☆夏は終わらない2020 高校野球独自大会より～第1回夏の全国大会予選参加校・倉吉東高校～

倉吉東高校は鳥取県倉吉市に所在し、1909年(明治42年)に鳥取県立倉吉中学校として創立された歴史を有し、鳥取県内有数の進学校である。

野球部は1913年(大正2年)に創部され、鳥取県内では鳥取西、米子東に次ぐ歴史を有する。
甲子園には、春2回、夏1回出場し、甲子園通算成績は2勝3敗である。
夏の全国大会予選には、1915年(大正4年)の記念すべき第1回大会予選(山陰大会)に、鳥取県勢としては鳥取中(鳥取西)、米子中(米子東)、鳥取師範とともに初参加した。結果は、鳥取師範に 4 - 22 で敗退となった。
夏の予選初勝利は、1925年(大正14年)の第11回大会予選(山陰大会)で、初戦で鳥取二中に 16 - 2 で勝利した。続く準決勝では、松江中に 9 - 16 で敗退となった。

夏の予選通算成績は100勝110敗1分である。

倉吉東高校といえば、第28回夏の全国大会予選のみ不参加の予選準皆勤校である。
伝統ある倉吉東高校の甲子園復活に期待したい。

以上です。