☆夏は終わらない2020 高校野球独自大会より~夏の予選準皆勤校・金沢泉丘高校~
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鶴丸 深志’
2020年09月11日 21:00 visibility1480
金沢泉丘高校は加賀前田家の城下町として栄えた石川県金沢市に所在し、1893年(明治26年)に石川県尋常中学校として創立された120年を優に越える歴史と伝統を有する石川県内屈指の進学校である。
野球部は1907年(明治40年)に創部され、石川県内では金沢錦丘、小松、金沢商に次ぐ歴史を有する。
甲子園には夏のみ4回出場し、甲子園通算成績は1勝4敗である。
夏の全国大会予選には、1916年(大正5年)の第2回大会予選(北陸大会)に、石川県勢としては金沢二中(金沢錦丘)、七尾中(七尾)、金沢商、石川師範とともに初参加した。結果は、新潟中(新潟)に 3 - 15 と大敗を喫した。
夏の予選初勝利は、翌年の第3回大会予選(北陸大会・リーグ戦)で、金沢商に 14 - 4 で勝利した。
夏の予選通算成績は173勝104敗2分である。
金沢泉丘といえば、第2回夏の全国大会予選に初参加して以降、一度も欠かすことなく予選に参加し続けている夏の予選準皆勤校である。
尚、北陸地区の第1回夏の全国大会予選状況について補足すると、8月末に第四高等学校主催の北陸関西中等学校野球大会を開催することが決定しており、朝日新聞社は何とかこの大会を前倒し予選にしようと考えたが、日程の変更は難しく北陸予選は行われなかった。
伝統ある金沢泉丘高校の甲子園復活に期待したい。
以上です。
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