☆夏は終わらない2020 高校野球独自大会より~夏の地方予選最多勝利校・早稲田実業~
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鶴丸 深志’
2020年09月27日 10:00 visibility603
夏の地方予選で最も勝利数が多い高校はどこだろう? とふと思った。
夏の全国大会出場回数ベスト5は以下の高校である。
北海 38回
松商学園 36回
龍谷大平安 34回
早稲田実業 29回
仙台育英 28回
中京大中京 28回
県岐阜商業 28回
天理 28回
参考までに、夏の全国大会での勝利数ベスト5は以下の高校である。
中京大中京 78勝21敗
龍谷大平安 61勝31敗
松山商業 60勝21敗1分
PL学園 48勝13敗
天理 48勝26敗
広島商業 43勝16敗
早稲田実業 43勝28敗1分
夏の全国大会出場回数が最も多く、地方予選参加校数も多く(試合数が多い)、かつ、初期の段階から地方予選に参加している、南北海道の北海がトップではないか?と思いながら徹底調査を行った結果、意外なことに早稲田実業が地方予選勝利数が最も多かった。
その勝利数は405勝で、通算成績は405勝74敗であった。(今思えば、早稲田実業の観戦日記を書いた時には夏の予選通算成績は調べていなかった)
予選勝利数405勝のうち、第9回大会予選から第16回大会予選はリーグ戦が採用されており、その間に62勝(3敗)を挙げているのが大きい。
尚、地方予選勝利数ベスト5のうち、残り4校は以下の高校であった。
北海 385勝60敗1分
龍谷大平安 375勝63敗
松商学園 374勝62敗1分
中京大中京 362勝66敗2分
早稲田実業は1901年(明治34年)に創立され、野球部は1905年(明治38年)に創部された。校舎の移転に伴い、2001年(平成13年)より予選地区が東東京から西東京へ移った。
夏の全国大会予選には、1915年(大正4年)の第1回大会予選から参加し、1929年(昭和4年)の第15回大会予選のみ不参加の予選準皆勤校である。予選不参加の理由は、第15回大会予選前に東京連盟に申請しないで秋田遠征を行ったことで予選出場停止の処分が下ったためである。
ユニフォームの左袖にある「B」のマークは「Business=実業」を意味している。
以上です。
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- 事務局に通報しました。
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