☆花園への道~北海道ブロック代表・函館ラサール高校~
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鶴丸 深志’
2020年10月23日 01:00 visibility860
「ピッ! ノックオン、スクラム、ラサール ボール」
第100回を迎える全国高校ラグビー大会は、例年より12校多い63校が参加する。出場校は、従来の51校に加え、第91回~99回の各予選で参加校数上位3県の愛知、埼玉、福岡に1枠が与えられ、残りは、9ブロック(北海道、東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州)に1枠ずつ設けられ、各都道府県予選の2位校がブロック代表を決める予選に臨む。(増枠となった3県は参加できない。東京、大阪は1チームを事前に決定しておく)
10月19日、ブロック予選としては全国のトップを切って、北海道ブロック代表決定戦が行われた。南北北海道大会の2位校同士による注目の一戦は、函館ラサール(南北海道)が遠軽(北北海道)に 59 - 12 で勝利し、3年ぶり3度目の花園出場を決めた。
函館ラ・サール高校は、1960年(昭和35年)にカトリック・ラ・サール修道会によって、函館市日吉町に設立された、中高一貫教育の男子校である。
校名は聖ジャン・バプティスト・ド・ラ・サールに由来する。聖ラ・サールはフランスに生まれ、学校教育による社会の改革を志し、財産や栄職を捨てて生涯を青少年の教育に捧げ、近代教育に偉大な業績を残した。聖ラ・サールの遺志を継ぎ、教育を天職とする人々の集まりがラ・サール修道会である。現在、世界79ヶ国に1,100の各種の学校を経営し、4,000余名の修道士が100万人を超える児童・生徒の教育に携わっている。日本では函館のほか鹿児島にラ・サール中・高校、仙台に養護施設 ラ・サール・ホーム を経営している。
ラグビー部は、1967年(昭和42年)に創部され、チームスローガンは "ALWAYS ATTACK" である。
花園には2回出場、花園通算成績は0勝2敗である。
余談ですが、「♪1967年4月生まれ」といえば、倉沢淳美の「プロフィール」でしょうか?
函館ラサール高校の花園初勝利に期待したい。
最後に、5月に予想した北海道の出場校を確認しておこう。
北北海道 :旭川龍谷 ◎出場決定
南北海道 :札幌山の手 ◎出場決定
北海道ブロック:函館ラ・サール ◎出場決定
以上です。
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- 事務局に通報しました。
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