☆花園への道~4つの元号で全国大会出場/東京第2地区代表・早稲田実業~
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鶴丸 深志’
2020年11月16日 08:00 visibility654
「ピッ! ノックオン、スクラム、早実 ボール」
2年前、82年ぶりに全国高校ラグビー大会に出場した早稲田実業。早稲田大学ラグビー部との「高大連携」の強化の下、11月8日に行われた東京第2地区決勝で、全国大会優勝5回を誇る國學院久我山に 30 - 7 で勝利し、7回目の全国大会の切符を手にした。
早稲田実業ラグビー部は、1923年(大正12年)11月に創部された歴史を有する。
全国大会に初めて出場したのは、1925年度(大正14年度)の第9回全国大会で、結果は満州代表の南満工に 0 - 20 で敗退となった。
全国大会初勝利は、1928年度(昭和3年度)の第11回大会で、修猷館中に 16 - 3 で勝利した。続く準決勝も、神戸一中に 10 - 3 で勝利し、初の決勝に進出した。しかし、決勝では同志社中に 0 - 41 で敗退となった。
そして、平成最後の大会となった第98回大会に大会史上最長ブランクとなる82年ぶりに出場、1回戦で名護に 55 - 3 と完勝し、こちらも大会史上最長ブランク勝利となる90年ぶりの白星を挙げた。
全国大会通算成績は3勝6敗、準優勝1回である。
早稲田実業ラグビー部といえば、大正、昭和、平成の3つの時代で全国大会に出場している。(他は慶応と福岡)
今回、記念すべき第100回大会への出場を決め、全国で最初に大正、昭和、平成、令和の4つの時代で全国大会出場という偉業を達成した。
早稲田実業の花園での活躍に期待したい。
以上です。
sellラグビー
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