☆2022花園優勝にトラ・イ ~栃木県勢初のベスト4進出・國學院栃木~

 

オリックスの伏見 寅威(ふしみ とらい)選手は、名前から推測するに京都出身かと思いましたが、北海道出身でした。

 

さて、栃木県の南部に位置する栃木市は、埼玉県、群馬県、茨城県と隣接し、三毳山、岩船山、太平山、渡良瀬遊水地などの自然景観と渡良瀬川、思川、巴波川、永野川などの豊かな河川を有する街である。古くは律令時代に下野国庁が置かれ、江戸時代には日光例幣使街道の宿場町として栄え、市内を流れる巴波川の舟運を活用した商人町として発展を遂げた。喜多川歌麿ゆかりの地でもあり、現在も蔵造りの建物を中心とする歴史的な街並みが保存されていることから小江戸、小京都、関東の倉敷などと呼ばれ多くの観光客の関心を集めている。また、山梨市、沖縄市とともに、県名と同じ名前の市なのに県庁所在地ではない市としても有名である。

 

 

 

 

「ピッ! ノックオン、スクラム」

 

この栃木市に所在する國學院大學栃木高校は、第101回全国高校ラグビー大会の準々決勝で、アタシが長年応援している長崎北陽台に 17 - 7 で勝利し、栃木県勢初となる花園ベスト4進出を決めた。
國學院栃木はBシードで今大会に臨んだ。過去に5回シード校(Aシード2回)に選出されているが、思うような成績(8強1回)を残せていなかった。昨春の関東大会王者が花園出場27回目にして初めてベスト8の壁を越え、栃木県のラグビーの歴史を塗り替えた。抽選の結果、準決勝は大会二連覇中の桐蔭学園との対戦が決まった。

 

 

※1月5日追記:強豪・桐蔭学園に勝利し決勝進出

自陣からのカウンター!華麗なパス回しで一気にゴール前5m付近まで攻め込み、鮮やかなロングキックパスからのトライ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

國學院栃木は1960年(昭和35年)に創設され、ラグビー部は1988年(昭和63年)に創部された。

花園予選には、1988年(昭和63年)の第68回全国大会栃木県予選に初参加した。結果は、栃木に 4 - 7 で敗退となった。
花園予選初勝利は、翌年の第69回全国大会栃木県予選で、宇都宮に 35 - 3 で勝利した。
花園には27回出場、昨年度までの花園通算成績は25勝25敗1分である。

 

國學院栃木の花園での躍進と、長崎北陽台の選抜ラグビー大会出場に期待したい。

 

 

 

 

 

以上です。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。