☆120年目の悲願まで あとひとつ 2022夏 ~旭川東高校~
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鶴丸 深志’
2022年07月24日 01:00 visibility1048
第104回全国高校野球選手権北北海道大会準決勝で、旭川東が滝川西に 7 - 5 で勝利し、1969年以来53年ぶり11回目の決勝進出を決めた。
北海道旭川東高校は北海道旭川市に所在し、1903年(明治36年)に北海道庁立上川中学校として創設された歴史を有する。
野球部も1903年(明治36年)に創部され、今年で創部120年目を迎えた。日本プロ野球黎明期の大投手スタルヒンは同校の野球部OBである。
夏の全国大会予選には、北海道内では函館商、小樽潮陵、根室、函館中部、北海に次いで、小樽商、札幌工、札幌師範、札幌南、函館師範とともに1921年(大正10年)の第7回大会予選(北海道大会)に初参加した。結果は、函館中(函館中部)に 1 - 17 で敗退となった。
夏の全国大会予選初勝利は、1926年(大正15年)の第12回大会予選(北海道大会)で、釧路中(釧路潮陵)に 11 - 8 で勝利した。その後も、札幌師範に 9 - 8 、函館商に 3 - 1 で勝利し決勝に進出した。しかし、決勝では旭川商に 4 - 9 で敗退となった。
旭川東はこの決勝を皮切りに、スタルヒンの時代を含め10度進出したが、あと一歩のところで甲子園を逃し続けている全国一悲運な高校である。
昨年までの夏の予選通算成績は172勝96敗1分、甲子園出場はない。
果たして、11回目の決勝で創部120年目の悲願は達成できるだろうか?
以上です。
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