☆120年以上の歴史を誇る公立伝統校 2022夏 ~日比谷高校~

 

 

都立日比谷高校は政治の中枢機能が集中している東京都千代田区永田町に所在し、1878年(明治11年)に東京府第一中学として創設され、都立高校の中では最古の歴史を有する。参考までに、旧制の二中が立川高校、三中が両国高校、 四中が戸山高校、五中が小石川高校、六中が新宿高校、七中が墨田川高校、八中が小山台高校、九中が北園高校、十中が西高校である。(旧制中学のナンバーは二十三中まであった)
野球部は1899年(明治32年)頃に創部されたと思われる。

夏の全国大会予選に初めて参加したのは、1936年(昭和11年)の第22回大会東京予選であった(※戦前の東京大会は東京中等学校野球連盟主催で運営され、新規の野球部の加盟は容易でなかった)。結果は、初戦で高輪商(閉校)に 18 - 8 で勝利し、予選初参加で初勝利を挙げた。
1946年(昭和21年)の第28回大会東京予選では決勝に進出した。1回戦では荏原中(日体荏原)を12 - 8、2回戦では名教中(現在の東海大浦安)を 3 - 0、3回戦では東京中(東京)を 18 - 0、準々決勝では都五中(小石川)を 6 - 0、準決勝では慶應普通部(慶應)を 14 - 4 で退けた。しかし、決勝では東京高師付中(筑波大附属)に 2 - 3 で惜しくも敗れた。
昨年までの夏の予選通算成績は84勝81敗1分、甲子園出場はない。

 

今年の夏、日比谷は3回戦で葛飾野と対戦、2 - 7 で敗退となった。

伝統校がまたひとつ消えた。

 

 

 

 

 

以上です。

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