☆選抜への道 ~高校ラグビー東京都新人大会観戦記 明大中野~
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鶴丸 深志’
2023年01月29日 21:00 visibility1000
球春の到来を告げる第95回選抜高校野球大会の出場校が1月27日に発表された。その中で一番嬉しいニュースは、米子東、高松商、静岡、広島商、北海、松商学園、長崎商、広陵に次いで慶應が4元号での甲子園出場を決めたことだ。
選抜といえば、高校ラグビーも春の選抜大会出場をかけ、各地で熱い戦いが始まっている。
103回目の冬が来る前に、できるだけ多くラグビーの強豪校や伝統校の試合を観ておきたいと思い、東京都新人大会の準決勝が行われる葛飾区奥戸総合スポーツセンター陸上競技場に向け(会場の公表はされておりません)、愛車のレクサスCT200hを走らせた。
葛飾区奥戸総合スポーツセンターといえば、陸上競技場から数百m離れた場所に野球場がある。この球場は過去に数回、新春ラボーラ野球大会が開催された懐かしい場所だ。
さて、本題の東京都新人大会ですが、準決勝に進出したのは、目黒学院、東京、國學院久我山、明大中野である。
「ピッ! ノックオン、スクラム、明中 ボール」
今回観戦したかったのは明大中野、勿論、初めての観戦だ。しかしながら、競技場内へは保護者のみの入場となっており、やむを得ず場外から静かに観戦することとした。
明大中野は花園に3回出場し、通算成績は3勝3敗、ジャージは明治大学と同じ紫紺の横縞である。
試合の方は國學院久我山を相手に、終始押されっぱなしで、5 - 67 で敗退となった。
尚、第1試合は目黒学院が 29 - 12 で東京に勝利した。花園出場13回の東京も今回が初めての観戦であった。この試合は両チームともにミスが目立った。
これで、第23回関東高校ラグビー新人大会に出場する16校が決定した。この中から上位5校が熊谷ラグビー場で開催される選抜ラグビー大会に出場できる。
茨城 ①茗溪学園 ②清真学園
栃木 ①國學院栃木 ②佐野日大
群馬 ①明和県央 ②東農大二
千葉 ①流経大柏 ②専大松戸
神奈川 ①桐蔭学園 ②東海大相模
山梨 ①山梨学院 ②日川
埼玉 〇昌平 〇川越東
東京 〇國學院久我山 〇目黒学院
関東大会出場校を見て驚いたのは、名門・日川が山梨学院に敗れたことだ。山梨学院は数年前からラグビー強化を図っているようだ。
大分でも、名門・大分舞鶴から大分東明に変わりつつある。
何とも複雑だ…。
以上です。
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