☆選抜への道 ~高校ラグビー東京都新人大会観戦記 明大中野~

球春の到来を告げる第95回選抜高校野球大会の出場校が1月27日に発表された。その中で一番嬉しいニュースは、米子東、高松商、静岡、広島商、北海、松商学園、長崎商、広陵に次いで慶應が4元号での甲子園出場を決めたことだ。

 

選抜といえば、高校ラグビーも春の選抜大会出場をかけ、各地で熱い戦いが始まっている。

103回目の冬が来る前に、できるだけ多くラグビーの強豪校や伝統校の試合を観ておきたいと思い、東京都新人大会の準決勝が行われる葛飾区奥戸総合スポーツセンター陸上競技場に向け(会場の公表はされておりません)、愛車のレクサスCT200hを走らせた。

葛飾区奥戸総合スポーツセンターといえば、陸上競技場から数百m離れた場所に野球場がある。この球場は過去に数回、新春ラボーラ野球大会が開催された懐かしい場所だ。

 

さて、本題の東京都新人大会ですが、準決勝に進出したのは、目黒学院、東京、國學院久我山、明大中野である。

 

 

 「ピッ! ノックオン、スクラム、明中 ボール」

 

今回観戦したかったのは明大中野、勿論、初めての観戦だ。しかしながら、競技場内へは保護者のみの入場となっており、やむを得ず場外から静かに観戦することとした。

明大中野は花園に3回出場し、通算成績は3勝3敗、ジャージは明治大学と同じ紫紺の横縞である。
試合の方は國學院久我山を相手に、終始押されっぱなしで、5 - 67 で敗退となった。

 

 

尚、第1試合は目黒学院が 29 - 12 で東京に勝利した。花園出場13回の東京も今回が初めての観戦であった。この試合は両チームともにミスが目立った。

 

 

これで、第23回関東高校ラグビー新人大会に出場する16校が決定した。この中から上位5校が熊谷ラグビー場で開催される選抜ラグビー大会に出場できる。

茨城  ①茗溪学園  ②清真学園
栃木  ①國學院栃木  ②佐野日大
群馬  ①明和県央  ②東農大二
千葉  ①流経大柏  ②専大松戸
神奈川 ①桐蔭学園  ②東海大相模
山梨  ①山梨学院  ②日川
埼玉  〇昌平  〇川越東
東京  〇國學院久我山  〇目黒学院

 

関東大会出場校を見て驚いたのは、名門・日川が山梨学院に敗れたことだ。山梨学院は数年前からラグビー強化を図っているようだ。
大分でも、名門・大分舞鶴から大分東明に変わりつつある。
何とも複雑だ…。

 

 

 

 

 

以上です。

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