☆選抜への道 ~東京都新人大会準決勝観戦記 成城学園VS目黒学院~

球春の到来を告げる第96回選抜高校野球大会の出場校が1月26日に発表された。
久しぶりに春の甲子園復活を果たしたのは、田辺の76年ぶり、学法石川の33年ぶり、阿南光の32年ぶりなどである。
初出場は耐久、熊本国府、別海の3校で、いずれも春夏通じて初の甲子園である。

 

選抜といえば、高校ラグビーも春の選抜大会出場をかけ、各地で熱い戦いが始まっている。
そうだ、76年ぶりといえば、成城学園が昨年の東京第一地区予選で決勝に進出し、76年ぶりの全国大会出場まであと1勝というところで敗退している。

その成城学園の試合を観戦したいと思い、東京都新人大会準決勝が行われる東京朝鮮高校グランドに向け、愛車のレクサスCT200hを走らせた。

 

 

 

成城学園の試合を観戦するのは、勿論、初めて。ジャージーは成城大学と同じ「青みがかった緑と黒」のボーダー柄である。創部当初は「青と黒」であったが、1940年代頃に現在の色に変わったようだ。

 

成城学園は東京都世田谷区に所在し、その起源は1922年(大正11年)に創立された成城第二中学校に遡る。

ラグビー部は、1928年(昭和3年)に創部された歴史を有する。
全国大会には2回出場、関東大会には通算で12回出場している。
全国大会に初めて出場したのは、1936年(昭和11年)の第18回大会で、結果は京都一商に 0 - 31 で敗退となった。
2回目の出場は、1947年(昭和22年)の第26回大会で、結果は天王寺中に 0 - 33 で敗退となった。

 

 

 

  

試合の方は、花園での優勝5回、通算勝利数全国11位の60勝を誇る強豪・目黒学院を相手に 26 - 43 で敗退となった。

 

成城学園の花園復活に期待したい。

 

 

 

 

 

以上です。 

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