☆選抜への道 ~関東新人大会1回戦観戦記 日川VS明和県央~
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鶴丸 深志’
2024年02月13日 07:00 visibility312
球春の到来を告げる第96回選抜高校野球大会の出場校が1月26日に発表された。
関東からは、作新学院、山梨学院、健大高崎、常総学院、中央学院、関東一の6校が選ばれた。
選抜といえば、高校ラグビーも春の選抜大会出場をかけ、関東新人大会が始まった。今年の関東からの選抜出場枠は「6」である。
関東新人大会に出場するチームは以下の通りだ。
茨 城 ①茗溪学園 ②清真学園
栃 木 ①國學院栃木 ②佐野日大
群 馬 ①明和県央 ②桐生第一
埼 玉 ①昌平 ②川越東
千 葉 ①流経大柏 ②専大松戸
東 京 ①國學院久我山 ②目黒学院
神奈川 ①桐蔭学園 ②東海大相模
山 梨 ①山梨学院 ②日川
関東新人大会に出場する公立校の試合を観戦したいと思い、関東新人大会の1回戦が行われる重兵衛スポーツフィールド中台陸上競技場に向け、愛車のレクサスCT200hを走らせた。
観戦したかったのは、関東新人大会に公立校で唯一出場している日川、今回が2回目の観戦だ。ジャージーは「赤と黒」の伝統あるボーダー柄。
日川高校は、栃木県栃木市、沖縄県沖縄市と同じく、「県名と同名ではあるが県庁所在地ではない市」として知られている山梨県山梨市に所在し、1901年(明治34年)に山梨県第二中学校として創立された歴史を有する。
ラグビー部は1948年(昭和23年)に創部され、1960年(昭和35年)の第40回全国ラグビーフットボール大会に初出場して以降、これまでに52回の花園出場経験を持つ関東屈指の名門校である。この出場回数は、秋田工の71回、天理の65回、大分舞鶴の58回に次ぐ。
花園通算成績は 62勝51敗1分で、勝利数は秋田工の136勝、天理の110勝、常翔学園の100勝、東福岡の94勝、國學院久我山の93勝、大分舞鶴の82勝、桐蔭学園の66勝、東海大大阪仰星の64勝、佐賀工の63勝に次ぐ全国10位、公立高校としては全国4位の成績である。
また、第58回大会から第82回大会まで25年連続で花園出場を果たし、その間に43勝を挙げ、ベスト4に6回、ベスト8にも6回進出し黄金時代を築いた。
試合の方は、花園出場10回を誇る明和県央を相手に 19 - 80 で敗退となった。
昨年の1月下旬、高校ラグビーファンから聞いた一言を思い出した。「日川が山梨学院に負けた。」
諸行無常の響きあり。
日川の古豪復活に期待したい。
以上です。
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- 事務局に通報しました。
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