☆創部120年を超える高校野球部 取手市近隣高校親善野球大会観戦記 ~竜ヶ崎一高~

「アウトでしょうか?」
「セーフでしょうか?」

正解はCMの後で!

 

 

さて、2024年も残すところ2ヶ月を切りました。

今年は辰年でしたね。辰は十二支の中で唯一の架空の生き物、龍(竜)を意味します。水や海の神として祀られてきた龍は、竜巻や雷などの自然現象を起こす大自然の躍動を象徴するものであり、「龍が現れるとめでたいことが起こる」と伝えられてきました。

 

 

辰年に、この高校を観ておかないと年が越せないと思い、第28回取手市近隣高校親善野球大会準決勝が行われる藤代スポーツセンター野球場に向け、愛車のレクサスLX600 “OFFROAD” を走らせた。

観戦したかったのは、胸に「R」のアルファベット一文字ユニフォームの竜ヶ崎一高である。

 

 

 

茨城県立竜ヶ崎第一高等学校は茨城県龍ケ崎市に所在し、1900年(明治33年)に茨城県立土浦中学校龍ヶ崎分校として創立され、茨城県内有数の進学校である。

野球部は1902年(明治35年)に創部され、茨城県内では水戸一高、土浦一高、太田一高、水海道一高、水戸農業に次いで、下妻一高と並ぶ歴史を有し、春1回、夏9回の甲子園出場を誇る。
夏の全国大会予選には、1916年(大正5年)の第2回大会予選(関東大会)に茨城県勢として初めて参加した。この予選には他に、東京から慶応普通部(慶応)、早稲田実、早稲田中(早稲田)、荏原中(日体大荏原)、日本中(日本学園)、麻布中(麻布)、立教中(立教新座)、成城中(成城) 、青山学院中(青山学院普通部)、明治学院中(明治学院)、大成中(大成)、錦城商(錦城学園)、高輪中(高輪)の13校、神奈川から神奈川一中(希望ヶ丘)、神奈川師範の2校が参加した。
結果は、初戦で錦城商に 15 - 1 (7回コールド)で勝利し、予選初勝利を挙げた。 続く準々決勝では、早稲田中に延長10回の末、7 - 8 と惜しくもサヨナラ負けを喫した。

竜ヶ崎一が初めて夏の全国大会に出場したのは、1918年(大正7年)の第4回大会(大会は米騒動で中止)で、関東のチームとしては早稲田実業、慶應義塾に次いで、関東の公立校としては初めての出場となった。以降、5大会連続で全国大会に出場し、関東地区の中等學校野球を牽引した。近年も、度々県大会で上位進出を果たし、伝統を力に変え甲子園出場を虎視眈々と狙っている。

夏の予選通算成績は235勝94敗、優勝9回、準優勝7回である。

 

 

 

試合の方は、夏1回の甲子園出場を誇り、茨城県内屈指の進学校として名高い江戸川学園取手を相手に、3 - 6 で敗退となった。

尚、この試合の後に決勝戦が行われ、江戸川学園取手が守谷に 4 - 2 で勝利し、この大会での初優勝を飾った。

 

 

 

野球部創部122年、伝統ある竜ヶ崎一高の飛躍に期待したい。

 

 

 

 

以上です。

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