☆選抜への道 ~東京都高校ラグビー新人大会準決勝観戦記~

球春の到来を告げる第97回選抜高校野球大会の出場校が1月24日に発表された。

驚いたのは、野球王国大阪から1927年の第4回大会以来、98年ぶりに選出されなかったことだ。1927年というと、市岡中学(市岡高校)が台頭していた時代まで遡る話になる。

初出場校は、一般枠では浦和実業、千葉黎明、滋賀短大付属、エナジックスポーツ高等学院の4校、21世紀枠では壱岐、横浜清陵の2校、計6校となった。強豪ひしめく関東から一般枠で初出場となる浦和実業、千葉黎明を見て分かるように、低反発性バットの導入により高校野球のスタイルが変わってきている。

 

 

 

選抜といえば、高校ラグビーも春の選抜大会出場をかけ、各地で熱い戦いが始まっている。
この時期、ラボーラではすっかり恒例となった東京都新人大会の準決勝が行われる葛飾区奥戸総合スポーツセンター陸上競技場に向け、愛車のレクサスLX600 “OFFROAD”を走らせた。

葛飾区奥戸総合スポーツセンターといえば、陸上競技場から数百m離れた場所に野球場がある。この球場は過去に数回、新春ラボーラ野球大会が開催された懐かしい場所だ。

 

 

 

 「ピッ! ノックオン、スクラム、久我山ボール」

 

さて、本題の東京都新人大会たが、準決勝に進出したのは、國學院久我山、東京朝鮮、目黒学院、東京と、過去10年間で全国大会に出場した経験を持つ強豪が名を連ねた。

試合の方は、黄色のジャージー國學院久我山が青のジャージー東京朝鮮に 50 - 12 、エンジのジャージー目黒学院が紫・白のジャージー東京に 41 - 7 でそれぞれ勝利し、関東新人大会への出場を決めた。

 

 

本日、関東の他県でも第25回関東高校ラグビー新人大会に出場する16校が決定した。

 

茨城  ◯茗溪学園 ◯清真学園
栃木  ◯國學院栃木 ◯佐野日大
群馬  ◯明和県央 ◯桐生第一
埼玉  ◯昌平 ◯川越東
千葉  ◯流経大柏 ◯東海大浦安
東京  ◯目黒学院 ◯國學院久我山
神奈川 ◯桐蔭学園 ◯東海大相模
山梨  ◯山梨学院 ◯日大明誠

 

この中から上位6校が熊谷ラグビー場で開催される第26回全国選抜高校ラグビー大会に出場できる。
今年度の花園では、桐蔭学園、山梨学院、國學院久我山、國學院栃木、茗溪学園の5校がベスト16に進出し、桐蔭学園が2大会連続5回目の優勝を成し遂げ、関東勢のレベルの高さを証明した。

選抜でも関東勢の活躍に期待したい。

 

 

 

 

 

以上です。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。