☆選抜高校ラグビー大会観戦記 ～中部大春日丘VS松山聖陵～

桜や鶯と並び、春の風物詩として定着している選抜高校野球大会は97回目を迎え、3月18日に開幕し、甲子園にはウグイス嬢の声が響いた。

昨今、春の風物詩として定着しつつある選抜高校ラグビー大会は26回目を迎え、桜の開花より一足早く3月22日に開幕した。

選抜高校ラグビー大会に出場する高校は以下の通りである。

〈北海道2〉
札幌山の手　立命館慶祥
〈東北3〉
秋田工業　秋田中央
青森山田
〈関東6〉
桐蔭学園　東海大相模
國學院栃木　茗溪学園
流経大柏　目黒学院
〈北信越2〉
日本航空石川　開志国際
〈東海2〉
中部大春日丘　名古屋
〈近畿6〉
大阪桐蔭　京都成章
御所実業　関西学院
常翔学園　京都工学院
〈中国1〉
尾道
〈四国1〉
松山聖陵
〈九州6〉
東福岡　長崎北陽台
佐賀工業　筑紫
高鍋　早稲田佐賀
〈開催県1〉
昌平
〈推薦2〉

山梨学院（東日本）

大分舞鶴（西日本）

東海新人大会のチャンピオンは中部大春日丘だ。今冬の花園では、先発15人中11人を2年生が占めており、新チームはそのメンバーが中心となり前評判も高い。花園通算勝利数は13勝、熊谷通算勝利数は27勝である。

中部大春日丘はリーダーを中心にチームポリシーの理解度が高く、方向性に迷いのないチームで、速い球出しからテンポの良いラグビーを心がけており、ディフェンスは状況判断に長けているのが特徴だ。

この中部大春日丘の試合がどうしても観たくなり、居ても立っても居られず、熊谷ラグビー場に向け、セカンドカーとして納車されたばかりのレクサスLBX“Elegant”を走らせた。

試合の方は、四国チャンピオンで花園通算勝利数5勝、熊谷通算勝利数2勝の紺と白の段柄ジャージー松山聖陵を相手に 59 - 7 で快勝、2回戦進出を決めた。

オレンジのジャージー中部大春日丘の活躍に期待したい。

以上です。