☆柏市ラグビーフェスティバル2025 花園出場壮行試合観戦記 〜流通経済大学付属柏VS早稲田実業〜

冬の風物詩といえば、やはり、高校ラグビーである。


高校ラグビーといえば、第105回全国高校ラグビー大会のシート校と組合せが決定した。

今大会は5年に1度の記念大会のためシード校が例年の13校から8校に減り、国学院栃木、桐蔭学園、東海大相模、大阪桐蔭、京都成章、御所実、東福岡、佐賀工が選出された。
1回戦の組合せを見ると、前大会16強で花園通算勝利数36勝、優勝1回の茗溪学園と前大会4強で花園通算勝利数103勝、優勝5回の常翔学園が対戦することとなり、屈指の好カードとなった。両校の対戦といえば、第68回大会の「幻の決勝戦」を思い出す方も多いだろう。他には、前大会8強の石見智翠館と早稲田実業の対戦も見応えがある。

シード校の各ブロックを見ると、佐賀工業のブロックには東海大大阪仰星、中部大春日丘、大分東明の実力校が入った。花園通算勝利数68勝、優勝6回を誇る東海大大阪仰星は25回の出場で初めてノーシードとなったが、史上初のノーシードからの優勝も狙える実力を有している。

 

 

 

ラグビーといえば、柏市ラグビーフェスティバル2025が開催されるという情報が飛び込んできた。

柏市は2019年のラグビーワールドカップ日本開催時に、ニュージーランドの代表チームであるオールブラックスを事前キャンプに誘致したことや、ホームタウンチームとしてのNECグリーンロケッツ東葛の存在など、近年ラグビー人気が高まっている。

 

 

 

柏市ラグビーフェスティバル2025の初日は、31年連続33回目の花園出場を決めた地元の流経大柏と、2年ぶり9回目の花園出場を決めた早稲田実業の壮行試合が組まれた。

早稲田実業ラグビー部といえば、全国で唯一、大正、昭和、平成、令和の4元号で全国大会に出場している、泣く子も黙る高校ラグビー界のレジェンド校である。

 

早速、会場となる柏の葉総合競技場に向け、セカンドカーとして納車されたばかりのレクサスLBX“Elegant”を走らせた。

 

 

 

流通経済大学付属柏高校は千葉県北西部、チーバくんで分かりやすく言うと「鼻筋」に位置する中核都市で、千葉市、船橋市、松戸市、市川市に次ぐ人口43万人を有する柏市に所在し、1985年(昭和60年)に創設された。
ラグビー部も同年に創部され、ジャージーは赤で、花園通算成績は46勝31敗1分(勝利数全国18位)、8強9回、4強1回を誇る千葉県内無敵の強豪である。

 

早稲田実業学校は東京都国分寺市に所在し、1901年(明治34年)に早稲田実業中學として創設された。
ラグビー部は1923年(大正12年)に創部された歴史と伝統を有する。ジャージーは赤黒で、花園(全国大会)通算成績は4勝8敗、準優勝1回である。

 

試合は、20分✕3本で行われた。

1本目は、10 - 5 で流経大柏。
2本目は、5 - 5 で引分だったかしら?(暖を取るため途中離席し、キッチンカーの焼きそばを食す)
3本目は、19 - 0 で早稲田実業。

壮行試合のため、いろんな戦術を試していたように思われる。

 

 

 

試合後にはセレモニーが行われ、流経大柏のキャプテンは「花園ベスト4以上」、早稲田実業のキャプテンは「正月を花園で迎える」と力強く目標を語った。

 

両校の花園での活躍を期待したい。

 

 

 

 

 

以上です。

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