ポゼッションとムービングフットボール
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RFC
2017年11月02日 13:03 visibility1981
みなさまこんにちは
アスリートしてますか?
さて、日本代表はお愉しみなブラジルとベルギーと対戦します。
世界ランキング2位と5位ですよ!
それまで強豪相手に点の取れなかった日本代表に
ゴールラッシュを見せてくれたビッグ3は招集されませんでしたが
若手への経験値としてなんというマッチングでしょうか!
メンタル的に大問題な部分もありますがね・・・
若手・・・じゃない選手も呼ばれてますな・・・
あとは戦術ですね。
ハリル監督のやりたいムービングフットボール、
とにかくテンポの速い動かすサッカーです。
ザックジャパンの時はポゼッションでボールを支配しながら
攻めを繰り返すサッカーでしたね。
前者が身体能力、後者が技術力といったところでしょうか。
ハリル監督はアルジェリアをW杯で16強まで押し上げ
世界を驚かせたことがありますが
アフリカの身体能力を活かしたんですね。
体力、体の伸び、手足の長さは人類の中でも最高ですからね。
(弱点は集中力が無い)
ムービングがマッチします。
日本人はというと
体力はありますが、線は細く、手足は短く、体は伸びません。
ただし、一歩目のスピードは香川選手や乾選手を見ると
世界で渡り合える優秀な俊敏さはありますと補足します。
さて、ムービングフットボールでまだ改良中の
ポゼッションフットボールのオーストラリアは撃破しましたが
ブラジル、ベルギーは倒せるのでしょうか?
楽しみですね。
ブラジルもベルギーもポゼッション?ムービング?と
なりますが
実は両チームとも両面を持っています。
その時、その時に合わせて最善の選択をしてきます。
静から動、いえ、風林火山陰雷(風林火山では終わりません)。
風の様に速く、林の様に静かに
火の如く攻め、山の様に動かず、
悟られない様に陰になり、雷の如く攻撃する。
上記は孫子の兵法書です。私も孫子は勉強しています。
また、両チームとも技量がありますので
ボールを奪おうとしかけてくる日本を
さらりとかわして、空いたスペースからどんどん侵入して
フォローに回れば、また手薄なところへ・・・
究極のところ、ムービングだのポゼッションだの
ではないのです。
孫子曰く、水の様に無形であり、
敵により変化して勝つ、これすなわち神というという
孫子の言葉もあり、ブルース・リーも引用し
宮本武蔵も引用しています。
答えはトータルフットボールを目指さないといけないと
思いますね。
まだ日本のフットボール歴史は浅いので
良い経験を。
- 事務局に通報しました。
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