月旦評

みなさまこんにちは！

 

いつもより車の多い通勤ラッシュの水曜でした？？

 

水曜はいつもより少ないのに

 

コミコミでしたね。

 

 

さて、古の中国、中国の話は現在

 

ウイグル問題などでダメダメですが

 

私の好きな後漢、三国時代では

 

徳を重んじ、すばらしい漢達がいました。

 

もちろん悪漢汚吏（あっかんおり）も多数・・・

 

出世の為にはなんでもしたり、

 

位をお金で売る事が横行し

 

権力をお金で買い、やりたい放題する輩が跋扈していました。

今の日本もそっくりです。

 

そんな中、真面目に国を思う烈士達は

 

清流派と呼ばれ前者は濁流派と名付けられ

 

真面目な真っ当な人物が評価されない事を防いでいました。

 

なかでも許劭（きょしょう）は毎月、月旦評とよばれる

 

今、輝いている人物は誰かを論ずる会を開き

 

多大な影響を持ちます。

 

これには有名な、曹孟徳やライバルの袁本初も注目し

 

評価を気にしていました。

 

曹孟徳の二つ名ともいうべき

 

「治世の能臣　乱世の姦雄（奸雄）」は有名です。

 

曹孟徳は平和な時代では優秀な臣下であるが

 

乱れた世では国を喰らう奸物である　というような意味です。

 

これを述べたのが許劭です。

 

この月旦評は濁流派にとっては叩かれる一方で

 

目の上のたんこぶどころではなかったようですね。

 

 

現在ではマスコミが月旦評に近いのでしょうか？

 

いえ、自分達の主の都合の良い報道しかしないため

 

偏った月旦、いいえただの偏向報道ですね。

 

 

スポーツでも国宝のイチローやヒデも正しく報じないので

 

マスコミ嫌いですからね。

 

 

今、日本にも清流派が存在できる月旦評が必要じゃないのかと思います。

 

難しく、圧力をかけられますが必要でしょうね。

 

 

youtubeのgood、badが似たような役割で

 

様々な人が論じていますから近いともいえますが

 

検閲かけたり、視聴回数、登録者数をかってに変更しているので

 

自由さは現在低くなってます。

 

嘘神　彰とかいうウソをメディアでばらまく人がいましたね・・・

 

yotubeでbadを多数つけられ、正論を吐かれて

 

激怒してましたが世論の意見ですよ彰くん？

 

そして謝罪もなかったので放送法に違反します。

 

 

真面目な硬骨の士が認められる月旦評を作らないと

 

どんどん清流派も濁流派に飲み込まれます。