『サッカーじゃない』…香川選手の怒りと悲しみ
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けん坊
2009年07月14日 06:34 visibility267
「3点取って負けるなんてサッカーじゃない。球際で頑張れないから、簡単に失点しまう」
「毎年同じことの繰り返し。後半にバテてしまう。練習の内容も考えないといけない」
(日刊スポーツより)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090713-517915.html
12日の湘南ベルマーレ戦に3−4で敗れた直後のセレッソ大阪・香川選手の弁です。
他にも、いくつか”過激”な内容のコメントをしています。
「あり得ない。選手だけじゃなく、スタッフも含めて見直さないと」(おおさか報知より)
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/soccer/jleague/news/20090713-OHO1T00112.htm
「一人ひとりがゴール前で競り負けていた。あり得ない。3点取って負けるなんて…。こういう試合で4失点もしたら勝てない。(たくさんお客さんが入ってくれて)気合いも入っていたし、結果として2点取ったし、この試合は点を取って勝ちたかった。前半からすごく体は動いていた。(課題は)守備力を高めるしかないと思う。ゴール前で攻められても一人ひとり競り負けないようにしないと。後半運動量が落ちると言われているが、チームとして、日ごろの練習からしっかり走りこんだりしないといけない」(セレッソ大阪公式HPより)http://www.cerezo.co.jp/game_quick_report.asp?g_idx=10000026
ライターの貞永晃二氏も「試合後のピッチで、そしてロッカールームで、チームメンバーに向かって話した後だったのなら、何も問題はない。 しかし、みんなに言えない(言えなかった)ことを、記者に対してぶちまけたのなら、いささか子どもじみたわがままでしかない。
今のセレッソで、「もっと守ってくれ!」と香川に面と向かって言われて、言い返すことができる選手はいない。 チームの看板選手であり、J2最多得点者であり、日本代表選手でもあるのだ。」と、心配気味です。(サッカーには人生のすべてがある「本当に怒っていた香川」より)
http://fussball-leben.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-0c86.html
希有の才能を発揮する香川選手ですが、こんな発言をせざるを得ないのは、とても哀しい状況だと思います。『海外に挑戦したい』という夢とのバランスを保ち続けることが出来るのかなと思います。
一方、日本料理店を経営する傍らセレッソを率いるレヴィー監督のコメントがのんびり聞こえるのはボクだけでしょうか。『全ては、J1に上がったら解決する』のなら、良いのですが…。
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