【アジア枠の導入】と【秋〜春制への移行】について
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けん坊
2008年10月14日 08:08 visibility47
Jリーグは来季から【アジア枠】を導入します。
これは、新たにアジアサッカー連盟に加盟する選手の枠を1つ増やすという制度です。
(Jリーグ公式HPより)http://www.j-league.or.jp/release/000/00002617.html
創設のメリットとして、以下のことが触れられています。
1 Jリーグのゲームレベルの向上
2 アジア地域における新たな事業的可能性の開拓
3 アジア地域を対象とした国際交流、貢献の推進
これは、アジアの主な国が日本と同じ【春〜秋制】を採用していることに起因していると考えられます。
『アジアの主な国の中で春〜秋制シーズンを施行しているのは、ウズベキスタン、タイ、ベトナム、シンガポール、インドネシア、中国、韓国、日本。(このうち、インドネシアと中国は夏に中断期間を設けています。)』
導入後は、アジアチャンピオンズリーグの盛り上がりも期待できそうです。
そして、この件が公表されたのが2008年9月16日です。
ところが、2008年10月6日に、日本サッカー協会の犬飼会長はホームページ上において、【秋〜春制への移行】を提唱しています。(日本サッカー協会公式HPより)http://www.jfa.or.jp/jfa/column/new.html
メリットとして、以下のようなことが示されています。
1 日本サッカーのレベルアップ
2 選手、観客の安全性
3 プロとしての興行価値
4 世界トップを目指す以上、国際標準に合わせていくのが妥当
どんな制度を採用するにしても、メリット・デメリットというものが生じるのはやむを得ないと思いますが、何も敢えて矛盾すると云いますか、ねじれ現象を生み出してしまうような制度を自分たちで作り上げる必要もないと思うのですが、いかがなものなのでしょう。
それぞれが、バラバラに公の場で何かを公表したりする前に、一度ゆっくりとお話しされたら良いのではないかと思うのはボクだけでしょうか…。
だんだんと日本サッカーのことが分からなくなり、急速に興味を失ってきている今日この頃です。
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