我那覇選手を支援する募金が終了しました。

  • けん坊
    2008年10月15日 08:21 visibility843

Jリーグから、してもいないドーピング問題を指摘され、騒動の主人公になってしまった川崎フロンターレの我那覇和樹選手を支援するためのあらゆる募金活動が終了したようです。

「え?!まだやってたの!」と、思ってしまった人は、まさに【Jリーグの思う壺】に、はまっているのではないかと思われます。彼らの狙いは【問題を”うやむや”にすること】にあるからです。

何度か触れていますが、ボクは以下の項目が解決されるまで終わらないと考えています。
(この点は、人によって異なることは承知していますが…。)
(1)我那覇選手への直接謝罪
(2)後藤秀隆氏への謝罪
(3)フロンターレへの制裁金の取消しと返還
(4)この問題に関する事実の検証と解明
(5)こういった不当処分の再発防止策

そして、以下にご紹介させて頂くのは、「ちんすこう募金」を発案・実行した新城正樹氏の記事です。
(小禄地区サッカー有志の会HPより)http://www.bulteada.com/tin.html

(以下、引用)
下記、我那覇のCASに関わる費用をお伝えさせて頂きます!

            記
■CAS費用合計 34,412,268円
内訳:弁護士費用12,009,375円(5月1日分までで清算)
申立及び事務経費4,665,173円
翻訳・通訳等費用17,737,720円

■募金総額   26,282,177円
内訳:選手協会 16,775,864円(内、ちんすこう募金:9,117,416円)
    選手会   4,506,313円
    ドクター有志5,000,000円

■他(J賠償金) 2,108,400円
※8月以降の回収分は、内訳の選手協会分に含めていきますのであしからず!
よって、我那覇負担  となりました。

多くの支援者・協力者のお陰でJリーグ選手協会よりも支援金を募れたことは、本当にすごいことだと思います。皆様、本当に本当にありがとうございます!
(引用、終わり)

この問題に関心を寄せて、様々な形で、ご協力や支援を頂いた皆さんに感謝したいと思います。
そして、なにより熱意ある募金活動を継続した新城正樹氏に敬意を表したいと思います。

上記のHPでも触れられていますが、新城氏が発案・実行した『ちんすこう募金』が、選手協会の募金総額を上回っており、募金総額でみても、その約34.69%を占めています。

新城氏の貢献により、我那覇選手個人の負担は随分と軽減されましたが、それでも生じてしまった個人負担は、【6,021,691円】です。

『なぜ、何もしていない人間にこのような負担が生ずるのか?』
ボクの疑問は、いまだ以前のままです。

10月7日に我那覇選手の弁護団がJリーグに対し、我那覇選手本人への謝罪などを求める要望書を改めて通知したことは、先日の日記でも触れましたが、その後Jリーグは何らの行動も起こしていません。
(ボクの日記「我那覇選手の弁護団が、Jリーグに改めて謝罪を要求。」(2008/10/07 22:28:54)より)
http://soccersns.jp/member/4243/diary/97713/

「しつこいな〜。なかなか”うやむや”にならんな〜。。あいつらがこんなに必死になるとは思わなかったな〜。まぁ、もうしばらくすれば、みんな忘れるだろう…。」とでも、思っているのでしょうか?

我那覇選手の弁護団には、あきらめることなく闘い続けてくれることを望みます。
当時のチームドクターである後藤秀隆氏の名誉回復も、実現して欲しいと願っています。

『人に厳しく、自分に優しい』
今、ボクが持っている、Jリーグに対するイメージです。

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