分水嶺

我那覇選手に対して間違った処分を下したにもかかわらず、その過ちを認めずに我那覇選手本人への直接謝罪を避け、当時のチームドクターである後藤秀隆氏への謝罪も表明せず、フロンターレに対して不当に科した制裁金の返還をしていないばかりか、事件の検証も怠り、再発防止策を講じることもしないＪリーグに対して、大いに失望しています。

そして今日、我那覇選手の弁護団はＪリーグと日本サッカー協会に対し「我那覇選手のことを検証することなどを求める要望書」を提出したとのことです。

「Ｊリーグに要望書」（時事通信社より）
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo3_scr_30&k=2008071100736

「薬物違反裁定：我那覇弁護団が要望書」（毎日新聞社より）
http://mainichi.jp/enta/sports/soccer/news/m20080712k0000m050032000c.html

「我那覇の弁護団、検証などを求め要望書提出」」（サンケイスポーツより）
http://www.sanspo.com/soccer/news/080711/sca0807111948015-n1.htm

「我那覇の弁護団が検証など求め要望書提出」（スポーツ報知より）
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080711-OHT1T00295.htm

プロ野球界の再編騒動に嫌気がさして、サッカー観戦をするようになり、セレッソを応援するようになったボクですが、最近ではサッカー界を率いて盛り上げるべき立場のＪリーグや日本サッカー協会という組織は、野球界よりも”変”なのではないかと思うことが多くなってきました。

この要望書に対するＪリーグの対応に注目したいと思います。