あっさり止まった連勝。東京ヴェルディ戦。
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けん坊
2007年06月28日 06:22 visibility41
このところ、4連勝と勢いが出てきたかと思わせたセレッソですが、昨日は東京ヴェルディに完敗。
これで、札幌・東京V・湘南に各2連敗となりました。
前半は少しマシでしたが、それでも攻撃の手段が少なすぎる印象でした。
期待のキムシンヨンも残念ながら、今までで一番良くなかったような気がします。
シュート0は寂しい限りです。
攻撃としては、ある程度までボールを運ぶのですが、手詰まりみたいになって適当なミドルを放つといったことの繰り返しでした。
観戦した試合で初体験だったと思いますが、今日の控えにはFWがいませんでした。
しかも(京都にレンタルしてしまった)徳重のような、試合のリズムを変えることができる選手もいない。
そんな、状況で唯一頑張っていたのは古橋でした。
とにかく敵も味方も「古橋を探す」みたいな90分でした。
後半21分に、守備を固めてセットプレーなどでの逆転のチャンスをうかがうべく投入された千葉が、オウンゴールをしてしまうという不運といいますか、これも実力なのでしょうが、それ以後は「もうあかん」という空気がピッチにもスタジアムにも漂ってしまいました。
2004.10.30の対浦和戦で、当時CBだった千葉が、後半22分に相手チームのエメルソン選手に「逆スルーパス」をした光景を思い出してしまいました。あの試合も0−2で負けました。
この時間帯は千葉にとって魔の時間帯なのかも知れません。
リーグ戦の前半を終えようかというこの時期、同じ勝点の東京ヴェルディとの昨日の一戦は勝負所と云っても良い試合でしたが、結果は見事な完敗。ホームであるにもかかわらず無得点でした。
終わってしまったことは仕方がないので、次節以降の2試合、仙台・京都には少なくとも1勝1分以上で、いや、2連勝しないと、この厳しいJ2リーグを抜けることはムツカシイのではないかと思います。
クルピ監督によると「4勝1敗で良い」とのことですが、昨日の試合を観ていると、勝ったり負けたりするのが関の山だと思います。
もっと、強い気持ちをもって戦わないと勝利することはできないと思いました。
- 事務局に通報しました。
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