Jリーグには我那覇選手を処分する資格が無かったと思います。(※)
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けん坊
2008年01月27日 06:17 visibility60
…なぜならば「ずさん」という言葉でも表せないほど「無茶苦茶」な組織・やり方だからです。
今、我那覇選手の弁護団が2008年1月7日に公表した会見資料を読み返しています。
読めば読むほど、Jリーグの対応には憤りを感じざるを得ません。
しかし、Jリーグが我那覇選手を処分するに際して、なんと「弁明の機会を与えていなかった」とは…。
それどころか「弁明の機会があることすら知らせなかった」ということです。
極めつけは「処分通知もしていない」らしいです。
Jリーグって、一体、どんな組織なんでしょう?
例えてみると、知らぬ間に裁判されて、判決が下されてしまったのと同様です。
現在、我那覇選手に対しては刑の執行のみがされている状態といっても過言ではないと思います。
(「2008.1.7弁護団記者会見資料」より)
http://sportsassist.main.jp/documents7/7-1.080107.pdf
資料をご覧頂くと分かりますが、残念ながら川崎フロンターレの対応も「?」の部分があります。
フロントが我那覇選手に対して「終わった問題として前を向こう」と言って、収束をはかろうとして失敗しましたが、これはやはりフロントが自分たちにもこうなってしまったことに対する責任があることを自覚しての発言であったと言わざるをえないと思います。
だからといって「うちのクラブなら冷静に対応できた」「大丈夫」と言えるクラブがどの程度あるのか?…と、なるといかがでしょう。ボクは今のJリーグと各クラブの関係を見る限りは1つも無いと言っても良いかもしれないと思っています。
この問題を機に、そういったJリーグとクラブのあり方やクラブと選手のあり方も見直してもらうことができれば良いのにと、はかない期待を持って注目し続けたいと思っています。
我那覇選手の問題は、一選手・一クラブの問題ではないと思います。
Jリーグの組織としての健全性が問われているのではないかと思います。
今後も行方を見守りたいと思います。
※しばらくは、我那覇選手の件に関してのみ「日記」を書くことにしています。
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