昨日は東京ヴェルディ1969戦

  • けん坊
    2007年07月26日 06:37 visibility42

セレッソは昨日、東京Vと対戦。0−4で大敗しました。

まずは、昨日の日記の訂正です。
「セレッソは、1〜5位チームに各2連敗している。」としていましたが、2位京都には1勝1分です。
「1・3・4・5位チームに各2連敗」の誤りでした。

評価を頂いたり、コメントを頂いたりしたお方にお詫びいたします。

札幌 0−1 0−1
京都 3−2 1−1
仙台 0−2 0−1
東京 0−2 0−2 0−4
福岡 2−2 2−0
湘南 1−2 1−4
山形 1−2 1−0
鳥栖 3−0 0−1
愛媛 2−0 0−2 2−0
草津 1−0 2−0 2−1
徳島 1−1 4−0 3−1
水戸 0−0 3−1

試合は0−4と大敗しました。
…にも、関わらずクラブは選手をかばうことに全神経を注いでいるようです。
トップページ左上の試合結果に対するクラブのコメントを見ていると絶望を感じてしまいます。
もっとも、負けた試合のときは、比較的早くに別の話題に切り替えてしまう傾向が強いですが…。

(セレッソ大阪公式HPより)
http://www.cerezo.co.jp/index.html

最初の失点について触れた記述でも「…中央から打たれたシュートが守備に当たり、そのこぼれ球を押し込まれて…」と不運を強調していますが、実際はコーナーキックに対するマークが甘く、最後は江添が横着な対応を見せて、戸川選手にバックパスを出したようになっていました。

間違っても、当たったのではありません。

前半に2失点したことについても、「…攻めながらも一瞬の隙を突かれ、エアーポケットにはまってしまったかのような失点となった。」と、ありますが、2失点ともコーナーキックからです。コーナーキックというのは「一瞬の隙」なのでしょうか。

観ていると、完全なセットプレーで、全員が一旦プレーを止めて、主審の笛の音がして、フッキ選手がコーナーキックをしてきました。これは「一瞬の隙」なのか。それとも馬鹿にされているのか。

さらには「…前半ミスが多かった香川が汚名挽回と相手ゴールに攻め込む…」。
…どうしようもなくなってきました。
これは「名誉挽回」又は「汚名返上」の間違いです。

チームとしてはその後2失点しましたので、結果としては「汚名挽回」で良いのかも知れませんが…。

そのほか、指摘し出すとキリがないので、やめます。すでに、かなり虚しくなっています。

…そして、虚しさに拍車をかける試合後の監督のコメントです。
「負けはしたが今シーズンこれほどゲーム内容と結果が釣り合わない試合はなかった。逆に完全にゲームを支配していたので3−0で勝ってもおかしくなかった。
敗因は二つ。一つはフィニッシュの精度ともう一つはここまではずっと良かったセットプレーの対応。東京Vも最後まで激しく戦ったと思うが流れの中ではセレッソは今シーズン最高とも言える出来だったと思う。」

(セレッソ大阪公式HPより)
http://m.cerezo.co.jp/pc/detail.php?game_id=98

クルピ監督の性格なので、どうのこうのいっても仕方ないのだとは思いますが、それにしてもこのコメントはヒドイと思います。
「3−0で勝っていてもおかしくなかった。」
「敗因は二つ。…」
「…セレッソは今シーズン最高の出来だった…。」

3−0で勝つ試合を0−4で負けるというのは、勝負事においてあり得ません。
敗因と指摘している二つのことも、それが出来ないから弱いのです。
今シーズン最高の出来だった結果が、0−4というのは絶対に理解できません。

…とどめは、試合後の選手のコメントです。

小松塁
「…今日は内容自体は悪くありませんでした。…」

柳沢将之
「内容的には悪くなかったですが、負けは負け。…」

(J’s GOALより)
http://www.jsgoal.jp/news/00051000/00051864.html

クラブ・監督・選手の全てが、困難や問題と正面から向き合わずに逃げているようでは、勝てるはずがありません。

「競技ではなくて、勝負をしているんだ!」という意識はゼロのようです。
求められているのは「勝点」であって、「内容」ではありません。
勝点を得るために内容を良くすることを求められることはあっても、内容自体が目的ではありません。
「内容点」なんて、どこにもありません。そんなものは、いりません。

第3クールの残り8試合は7勝以上しなければ、数字上の可能性も無くなってしまうのではないかと思います。

とにかく、今は次節・仙台戦に勝つことを祈りたいと思います。

※追記
試合後のフッキ選手の主審批判は凄かったです。
コメントのほとんどが主審を批判していました。

セレッソも古橋がペナルティエリア内で倒されたのは、PKでは無かったかと思いましたが、どうしようもないです。

アレーとデカモリシのイエローも異議によるもので勿体なかったです。
あの性格の審判には、何かを言うそぶりを見せるだけでもイエローが出る可能性があるということが分からないのでしょう。お気の毒に…。

主審も罪の意識がお有りになったのだと思います。
アディショナルタイム3分なのに「5分32秒」ありましたから。

情けをかけてもらって、それでも0点で…。
弱さ実感が倍増しました。

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