「言いたいこと伝えた」〜そして未来へ…。

  • けん坊
    2008年05月01日 08:01 visibility50

「我那覇選手の問題」で、スポーツ仲裁裁判所(CAS)の聴聞会が、昨日に続き今日も開かれます。
昨日は、仲裁人3人による聴取が約8時間あったようです。今日は午前中で終わる予定らしいです。

結論は「数週間後」と、いうことのようです。
我那覇選手は、今日の午後からはチームの練習に合流するようです。

そして、聴聞会後の彼のコメントです。報道によりますと、その表情は「満足そう」だったようです。

「言いたいことや伝えたいことはすべてできたと思う。」
「みなさんの協力でここまでこれた。これからはプレーで恩返ししたい。」

(サンケイスポーツより)
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200805/st2008050105.html

(スポーツ報知より)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080501-OHT1T00058.htm

2007年4月23日に点滴による治療を受け、4月24日に「ニンニク注射」と、報じられたのが発端。
そして、ちょうど1年前にあたる2007年5月1日に「ドーピング違反」と、認定されました。

妻が医療関係者でもあるという我那覇選手にとって、1年以上にわたるピッチ外での闘いは相当なものと思います。今は彼の中には「やれることはやった」という達成感があると思います。

何度も自分の日記で触れていますが、これまでのJリーグの対応を見る限りは、「今後も・いつ・どのチームで・誰に対して・同じ事が起こっても」何ら不思議ではないと思います。

聴聞会は、まもなく始まると思います。我那覇選手・後藤秀隆氏をはじめ、彼らを支える関係者すべてにとって、良い一日となることを祈りたいと思います。

我那覇選手の問題は、一選手・一クラブの問題ではないと思います。
Jリーグの組織としての健全性が問われているのではないかと思います。

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