崖っぷち?…まだまだこれから!

  • けん坊
    2007年10月15日 07:01 visibility57

セレッソは昨日、京都サンガと対戦し、2−2で引き分けました。
上位陣の順位は以下の通りです。
(J's GOALより)
http://www.jsgoal.jp/ranking/j2.html

セレッソとサンガは上位3チームよりも1試合多く残しています。

セレッソは、仙台・東京Vとの対戦を残しています。
サンガは、札幌と仙台との対決を残しています。

「敵の敵は味方」ともいいますが、まずは両チームとも必ず仙台に勝つことが必要かと思います。

その仙台は、セレッソ・東京V・京都との対戦を残しています。
また東京Vは、仙台・セレッソとの対戦を残しています。

札幌は上位5チームとの対戦では、京都との対戦を残すのみとなっていますので、数字的にはかなり有利です。もっとも8/19以降、3勝6敗1分とかなり調子を落としていますので、まだ分かりません。

考え出すと混沌としていますが、セレッソが一番弱い立場にあるということは確かな事実。
そして、次節・仙台戦に負けると、昇格という目標はかなり厳しくなるということだけは確かなようです。

昨日の試合でイエローをもらった香川は、次節出場停止です。
残念ですが、その代わりは柿谷に期待したいと思います。

他にも不安はあります。CBの2人、前田・羽田もイエローが3枚あるということ。
さらに、古橋が2枚あります。次は2回目なので2試合停止になります。

昨日の試合につきましては、やはり勝って欲しかったと思います。
結果的には負けなくて良かったということになりますが、前半の内容を観る限りは、サンガの監督解任ということを意識しすぎたような印象がありました。
もっとも、サンガの選手の闘志がセレッソの選手の気持ちを上回っていたのは事実です。

後半5分に数的有利になってから、長時間追いつけなくて、焦りがミスを生んだのだと思います。
チームとしての意思統一が図れないままに攻めが手詰まりになっていました。
監督は、少し様子を見すぎたのではないかと思っています。

カルロスの軽い守備や、空気を読まないプレーは、3年間一貫していますので、どうしようもないような気がしています。1点目の失点も、彼ならではの判断の悪さでした。でも、それは今に始まったことではありません。彼は守備は苦手なんです。前を向いて走っていくときに最も力を発揮する、将棋の駒でいうと香車のような人なんです。

あとは、そういった彼をどういう風に扱えば、気持ちよくプレーしてもらえるかということを監督始め周りが汲み取ってやらなければならないのだと思います。今までに随分助けてもらったシーンもありますし、そう思います。悪くないとはいいませんが、仕方なかったと云えると思います。

古橋の5試合連続ゴールは気迫を感じますが、小松はかなり功を焦っていた感があります。
決めきれなかった場面が何度もありましたし、特に前半の終盤での空振りは力が入りすぎでした。
敵は己の中にあるような状態でした。先日の札幌戦で先発を外されたのが逆効果になったようです。

幸い1週間休みがありますので、これを機に全員がリフレッシュして、残り7試合を悔いの無いように戦って欲しいと思います。昇格という目標を果たすために、今日自分はどういう一日を過ごせばよいのか、明日のためにどんな準備をすればよいのかを一人一人が考えて、それを行動に移すことができれば、自ずと結果は出てくるのではないかと思っています。

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