ソフトボール=「野球型の格闘技」!?

 

 一般的なソフトボールの印象としては「女性の活躍するスポーツ」「野球が難しくなったお年寄りたちが楽しむもの」「簡単で生涯にわたってプレイできる」だと思われます。

 

 しかし、本格的な男子のソフトボールは違います。

 

 世界最速のピッチャー、オーストラリアのアダム・フォーカードは、野球の体感速度で190Km/hを超えるボールを繰り出します。彼のボールが金属バットの根っこに当たった場合、金属バットは真っ二つになります。

 

 ホームベースから14.02m先にあるピッチャープレート、そこから2m以上ジャンピングをして放たれるボールは、誇張なく、ドジャースの大谷翔平選手とは比べ物にならないほどの速度と威力です。Youtubeでフォーカード含め、様々な剛腕ピッチャーの動画が上がっていますので、ぜひ金属バットをへし折る瞬間を見てみてください。

 

 一流の方々に限らず、草ソフトでも本格的なピッチャー同士がぶつかると、野球以上にロースコアゲームになりがちです。先に1点を取ったほうが勝ち。1-0、0-0で抽選、という試合を、私も何度も経験しました。

 

 守備にしても、野球とは比べ物にならないほどのスピード感&緊張感があります。

 

 野球の場合、内野手はたとえボールを弾いたとしても、正面近くに落としたならば、すぐに拾って投げればある程度の余裕でアウトにできるでしょう。

 

 しかし、ソフトボールはもう間に合いません。特に左バッターの場合は、投げることすら諦めざるをえないでしょう。なぜならソフトボールの塁間は18.29m、野球の塁間27.431mとくらべて、10m近く短いからです。

 

 また、塁間が野球に比べて10m近く短いということは、内野手も野球に比べ、10m近く前に守ることとなります。

 

 さて、もしピッチャーが緩いボールしか投げられなかった場合、内野手はどうなってしまうのでしょうか。フルスイングによって放たれた、野球のボールよりも一回り大きく重たいボールが、10m近く前に構えるあなたを襲うわけです。

 

 守備時のあの、一瞬でもボールから目を離せない張り詰めた緊張感は、野球にはないものだと私も感じています。

 

 以上の点から、私見ですが、ソフトボールは「野球型の格闘技」と捉えています。

 

 相手と直接組合ったり、打ち合ったりすることはないが、走攻守どのシーンもスピード感に溢れ、一瞬の油断やミスが、致命的なダメージとなってしまう。そんなところが、さながら格闘技のようだと感じられました。

 

 このようなスピード&緊張感に溢れたソフトボールを、ぜひ我がチームでプレイしませんか?

 詳細は

 

https://labola.jp/recruits/8000000000342259

 

 に記載されています。このブログに共感していただけた方でしたら、きっと楽しめると思います。

 

 長文お読みくださり、ありがとうございました。

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