長々と東京ヤクルトを語ってみた

spa
2014年08月22日 17:07 visibility168

お疲れ様です

今朝、次男が少年野球チームの夏合宿に旅立ちました。

遠足気分で出掛けていきましたが、どうなって帰ってくるのか楽しみです(笑)

さてさて

昨日の神宮球場も非常に腹立たしい試合で、怒りを超えて呆れてしまう試合でした。

試合終盤、幾度も勝ち越し、サヨナラのチャンスを迎えながらもことごとく０点…

小川監督が

「チャンスなのにピンチの時のような雰囲気で打席に立っている」

と、話していた。

そんな選手を使っているのはアンタだろと言いたいが、かなり的を得ているコメントであることも確かです。

ここ数年で、東京ヤクルトはどんどん若返った。

いや、若返り過ぎた…

今のスタメンを見渡しても、若過ぎて精神的支柱となる存在がフィールドに誰もいないというのはかなり問題では？

火曜日の巨人戦もそうだった

延長11表にピンチを迎えたヤクルトバッテリー。
ナインがマウンドに集まる。
高津コーチもマウンドへ。

２死２塁、バッターはＧの＃10。

投げるは左腕・久古健太郎。
しかしながら、左対左にも関わらず久古は＃10によく打たれている。

テレビ解説の宮本慎也が

「甘い所に投げないで、くさいコースで勝負しろと。カウント悪くなったら無理せず歩かせて、次の村田で勝負という確認だと思います」

と、高津コーチが向かった経緯を語っていた。

しかしながら、結果は中途半端に入った球を捉えられての決勝２ラン…

宮本慎也は

「これじゃ、何の為にマウンドに集まったのか意味が無いです。今年のヤクルトが弱いのはこういう部分。久古のコントロールミスかも知れませんが、もっと中村がはっきりとジェスチャーで示せば防げたホームランです。未熟ですね」

と、バッサリ斬っていた。

翌日は中村に代わって相川がスタメンマスクを被り、ノーコン・ナーブソンをうまくコントロールして見事に勝利。

自分がスタメンで使われない現状も

「自分が中村に劣っているだけ。使って貰えたら勝てるように全力でやるだけです」

と、殊勲に答える相川に、多分ヤクルトファンの９割は、そんなことはない、と思ってるはずです。

で、昨日…

スタメンマスクはまた中村。

で、延長で＃８に勝ち越しソロ…

一昨日と同じような形で負けました。

こうやって、今シーズンは終わっていくのでしょう…

今年、最下位なのは怪我人の多さだけじゃない。

かつて、古田敦也の後継者としてチャンスを与えられた米野・福川・川本らがことごとく撃沈し、チームも低迷。

そこに相川がFAで加入してきて、スワローズはCS常連チームになった。

で、昨年相川が怪我をした代役として中村が頭角を現して来た。

確かに中村はいいモノを持っているとは思う。

足りないのは経験だろうが、いかんせんまだ23歳。

まだまだ元気な相川を差し置いてまで
そしてチームの勝利を犠牲にしてまで
小川監督はなぜ、ここまで中村に固執するのか？

あと１、２年はまだ相川中心で、チームを勝たせながら中村を学ばせる方式で良いんじゃないですか？

まだ若い中村には、これからも限りない時間がある訳ですから。

今年の起用法に相川は絶対に納得いってないはず。

今年で契約の切れる相川はたぶんヤクルトを離れるんじゃないでしょうか…

そして、もともと相川を高く買っている落合さんの球団に行ってしまうのではと危惧しています。

横浜時代の兄貴分が監督な訳ですしね。

はぁ～

ま、中村に対してキツく書いたけど、期待の裏返しでもあります。

頑張って、今年の経験を糧にして欲しいなと思ってます。

頑張れ中村！

小川監督に関しては…

優秀な人だと思ってますが、監督としてはもう…

と、思っています。

代行として出発した監督稼業でしたが、やりくり上手でスワローズをCSに導いてくれた手腕には感謝のひとことです。

選手育成やスカウト能力は高いと思うので、監督では無くなってもチームには残って、別の形でサポートして貰えたらいいですね。

新監督に関しては、もう雰囲気重視でいいんじゃないですか？(笑)

好投した三浦大輔に笑顔で抱きつくキヨシ監督みたいな(笑)
あういう姿が選手の士気を高めるんじゃないかと思うんです。

で、コーチ陣はじっくり腰の据えた人を置くと。

僕としては、前回兼任監督として中途半端に終わってしまった古田敦也をもう一度監督として迎えて貰いたいです。

古田がダメなら、いきなり宮本慎也監督。

宮本がダメなら荒木大輔監督。

荒木がダメなら、高津臣吾や伊藤智仁。

そのくらいの、フレッシュで思い切った人を監督に据えて貰いたいですね。

ま、僕でもいいですけど(爆)

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