LAS VEGAS MATCH 第二弾

  • spa
    2021年06月26日 09:56 visibility207

こんにちは、spaです。

 

 

いやぁ、皆様。

どうですか? いろいろ。

 

 

まぁ、いろいろありますよね。

 

 

「私、あの人達を見返す為に仕事してるんです!」

 

 

昼休みに一緒にランチした25歳(♀)がそう言っておりました。まぁね、プライド高いからね、うちの会社の人達、みんな(苦笑)

でも、どんな気持ちであっても一生懸命にやるのはいいことだと思う。それが仮に「誰々を見返す」とかいう気持ちであっても、そういう気持ちが自分の原動力になるのならいいじゃないですか。そして、自分が何かを成し遂げて次のステージに行く時、自然とそういうネガティブな気持ちは消えているもの。そして消えてなくても、それはそれでいい・・・・

 

 

ですよね?(笑)

 

 

そんな話をうんちく臭くならないように気をつけて話したら、その子は泣いてしまいました(苦笑)

 

 

 

ということで

ボクシングの話いいですか?(笑)

 

 

先週は井上尚弥が聖地ラスベガスのリングで見事な試合をしましたが、今回はその第二弾。

井上が上がった同じ会場のリングで、ノンタイトル戦ながら現地のボクシングファンにとっての注目度はおそらく井上戦よりも高い、ワシル・ロマチェンコvs中谷正義の10回戦が明日行われます。

 

 

まずは、この試合の主役は中谷ではなくロマチェンコであることは説明しておかなければなりません。

 

 

 

ワシル・ロマチェンコ

 

アマ

北京オリンピック・フェザー級金メダリスト

ロンドンオリンピック・ライト級金メダリスト

 

プロ

元WBO世界フェザー級チャンピオン

元WBO世界スーパーフェザー級チャンピオン

元WBA・WBC・WBO統一世界ライト級チャンピオン

 

 

こんな輝かし過ぎる経歴の持ち主に挑む中谷正義は、東洋太平洋ライト級のタイトルを11度防衛した選手。これが軽量級のクラスであれば、東洋タイトルをこれだけ防衛すればその過程で世界タイトルへのチャレンジが決まるものなのですが、このライト級という階級はアジアだけではなくアメリカ、中南米、アフリカ、ヨーロッパ。

要はボクシングが行われてるすべての国の競技人口が多いクラスなので、東洋無敵を誇った中谷でも世界戦線に割って入ることがなかなか出来なかった訳です。

 

 

そんな中谷にようやくビッグチャンスが訪れたのが19年7月。アメリカのリングでティオフィモ・ロペスという世界ランカーとの一戦が組まれ、この試合で中谷はロペスに判定で敗れたものの、予想以上に善戦して現地の評判は逆に上げた試合でした。

そして20年9月に再びアメリカのリングに呼ばれた中谷は、世界ランカーを相手にダウンを挽回しての逆転TKO勝利を挙げ、今回のロマチェンコ戦実現へと繋げました。

ロマチェンコは一時、PFPナンバーワンと呼ばれた超ハイスペック選手ですが、中谷と対戦したロペスに番狂わせの判定負けを喫し、現在は無冠。ロペスへのリベンジを誓うロマチェンコが再起戦の相手に選んだのが、同じくロペスに惜敗している中谷という訳。プライドの高いロマチェンコは、ロペスに善戦した中谷を完膚なきまでに叩きのめし、ロペスへのあてつけにしたいのしょう。

 

 

この試合、実績も予想も大きくロマチェンコに傾いています。中谷はノーチャンス。どっちが勝つかじゃなく、ロマチェンコがどう勝つかがこの試合の焦点だとも言われてますが、僕はね、中谷にワンチャンあると思ってるんです。

体格が違うし、中谷には相応のパワーと、勝負には大事な根性がある。

 

 

やっちまえ!

 

 

 

 

 

明日、ゴングです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

spa

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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