東京ドーム二発目

  • spa
    2024年05月07日 22:13 visibility439

こんにちは

 

 

先日東京ドームに野球を観に行ったのですが、間を置かずまたドームに行って参りました。

 

 

でもその前に。

その当日、神奈川県にある某大学野球部のグラウンドで行われた次男校の練習試合を観て来ました。

GW最終日だったので車を避けて電車で行ったのですが、非常にのどかな駅で降りましたね(笑)

 

 

ネットが多くて非常に見にくいグラウンドでした(苦笑)

ちなみに外野の後ろではひっきりなしに新幹線が通過するので、鉄道マニアにはたまらないグラウンドだったと思います(笑)←分かりにくいですが新幹線通った時に撮りました

 

 

試合の方は相手が合同チームということもあり、かなり一方的な展開になり、いつになく次男校の子達も積極的な野球をやれてました。

相手に合わせないで、いつもこれだけ自信持ってやればもっと強くなるのになと、観ながら思った保護者は僕だけじゃないと思いますね(苦笑)

 

 

次男は8番キャッチャーでスタメン。守備の方はそつなくこなし、リードも冴えてました。

 

 

「今日は野球ゲームみたいな感じでリードしてたよ。これだけ実力差があるとリードもぽんぽん決まっちゃうからさぁ」

 

 

帰りに偉そうに言ってましたね(苦笑)

 

 

とはいえ次男の打撃の方は相変わらず湿ってて、観に行く時は一応次男の打席はカメラで撮影しているんですけど、この日もあえなく3打席凡退後の4打席目。初球からタイミングを外され腰砕けの空振り。こりゃこの打席もダメだなと思って、たまには肉眼で観るかとカメラを止めた次の球、甘く入ったスライダーをジャストミートしてレフトオーバーのスリーベース(苦笑)

その後、嫁の座ってる席に戻ったら嫁が手を叩いて喜んでて

 

 

「打ったね!ちゃんと撮れてる?」

 

 

と満面の笑みで聞かれ

 

 

「いや、実は・・・・」

 

 

「はぁ?あんた何やってんの?」

 

 

それまでの笑みが一瞬で篠山鬼神に変わりました(爆)

 

 

「大体さ、いつもそうだけどあなた詰めが甘いのよ。それに別に打ってるところを撮るとかじゃないから。三振でもいいのよ、これは記録なのよ」

 

 

「はい。仰るとおりです。すみません」

 

 

公開説教後、気を取り直し、第5打席はしっかりカメラで撮影するも次男はあえなく三球三振・・・・

 

 

まぁ、そんなもんです(苦笑)

 

 

そして、練習試合の後は僕と次男だけでそのまま東京ドームへ直行。

 

 

43000人の大観衆が集まりました。2階スタンドも上段まで埋まっていて嬉しいかぎり。

 

 

パンフレットも豪華。ちなみに来場者全員に配布されてました。大橋さん、さすが。

 

 

試合は世界タイトルマッチ4試合。

メインは怪物井上vs悪童ネリの4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチでしたが、他の3試合のタイトルマッチも好カードで実際、好試合でした。

セミファイナルの武居由樹は最後危なかったですね、ダウン寸前まで追い込まれながらも、ぎりぎり粘り切っての栄冠は今後のキャリアに大きく活きるでしょう。

 

 

そしてメイン。

43000人お待ちかねの井上尚弥vsルイス・ネリは初回に井上がダウンを喫する大波乱で幕開け。

何かね、試合始まってすぐ井上が粗かったんですよね。調子は良さそうだったし気合いも入ってるのもよく分かったんですが、いつもよりちょっとイレ込んでたんですかね。井上ほどの男でもやはり東京ドームという舞台と相手が因縁のネリということが、いつもの平常心を失わせていたということなのかなと。

井上が左アッパーをヒットさせ、すかさず大きな右を打ち込む際に空いた右顎にネリの左強打がカウンターとなり井上がダウン。信じられない光景に会場は一瞬静寂に包まれ、再開後、ややダメージが残る井上にネリが襲いかかると今度は会場中から悲鳴が上がりました。

しかし足取りが重いながらもネリをよく見て落ち着いて対処し、1ラウンド終了のゴングにこぎ着けました。普段からピンチになった時のことも想定した練習をきちんと積んでいるんでしょうね。

しかしながらネリの一発は見事でした、あれはラッキーパンチではなく、井上の空いた隙を瞬間的に打ち抜いた野性的なパンチでしたね。

 

 

結果的に、あれが井上にまともに当たった最初で最後のパンチになりましたが・・・・

 

 

2ラウンドから冷静さを取り戻した井上がきちんとボクシングを組み立て始めると、やはりスピード・パワーと少しずつ差が出てきます。そして左フックでダウンを奪い返すと、 5ラウンドにもショートの左フックでダウンを追加。あの短い距離で何であんな強打が放てるのか謎です(苦笑)

最後は6ラウンド、ネリが打ってくるところに右アッパーを合わせ効かせたあとすぐに右ストレートをぶちこんでネリは天を仰いでへたり込み、そのままレフェリーストップ。ロープ際に座り込んだまま動けなかったネリはそのまましばらく失神してたそうで、試合後も会見には出ず病院に直行したという。

あの距離、あのテンポであれだけ効かせる右ストレート、まぁ普通のボクサーは打てませんね(苦笑)

今は僕以上にボクシングにハマってしまった次男も大興奮で、ボクシングを生で観るのは二度目ですが、「やっぱりテレビより全然いいわ」とずっと帰りの電車で言ってました←もう分かったよって何回言ったかな(笑)

 

 

こうして、34年ぶりに東京ドームで行われたボクシングのビッグイベントが幕を降ろしました。

イベントとしても大成功だったんじゃないですかね、素晴らしい興行だったと思います。

 

 

井上尚弥ならきっともう一度ドームに戻ってくるでしょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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