日本一週間出張日記④
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Miya
2011年12月16日 02:09 visibility239
水曜日(14日)
いよいよ大阪出張。新幹線に揺られながら胸は期待にドキドキする。
午前中に予定していた住吉(兵庫)での用件を翌日に延期し、南巽にある取引先「T社」の工場見学一本に集中する。この会社はこれまで素材は購入し、金属加工を専門にしていたが、素材の製造工場を買収し、今後は素材からの一貫生産体制になる。社長、専務に挨拶し、工場を駆け足で見学する。非常に興味深い。これからどんな仕事ができるのか楽しみだ。
なんばに移動し、高島屋8階のイタリアレストランで同業者の「Kさん」と会う。
けっこう久々に会うが、元気そうでニコニコしていた。
ところが商売の話になると一転し、「景気は良くないです」と表情を曇らせる。
Kさんのように同世代で同業種、しかも「父親を継いだ」という同じ境遇にいる人とは初めて出会った。貴重な存在である。
彼はビール、俺はカシスソーダで乾杯する。
彼はお得意さんとの忘年会、俺は人との会食が待っているので、短時間・飲み物だけで会談は終わった。
その後、和食の店で「Nさん」と会食。いつもながらとても人柄の良い人で、楽しく食事・会話ができて楽しかった。
次回はジャカルタで再会することを約束して別れる。遠くになってからも振り返って手を振ってくれた。
さて、ここからtk10(テケテン)さんが料理長を務める日本橋の居酒屋に行かなければならない。
そこで思い出したのが、昼間訪問した「T社」のハリキリ・ボーイ「C君」。さっそく電話して日本橋に来るように言う。
自分はなんばのホテルにチェックイン。夜の街は寒かったが、歩いて行ける自信はあった。一度行ったことあるし。
ほら、ここ道頓堀だろ。この近くじゃん・・・・・・・・あ、迷った。(汗
電話して訊けばすぐだが、サプライズを演出したいがゆえにそれができない・・・・・。
なんかやたらとおばさんが歩道に立っていて、「3000円でどう?マッサージ」と声をかけてくる。
逆にそういう呼び込みに道を訊いて、だんだんどこにあるのかわかってきた。
携帯電話が鳴る。「C君」が日本橋に着いたのだけど、俺がどこをどう行けと全然説明できない。
彼は先週鹿児島から出てきたばかり・・・・わかるわけねーよな!!!
結局、tk10(テケテン)さんに電話し、道順を聞きました。(苦笑
お待たせして会えなかったsugiさんとオオチロさん、ごめんなさい。
「C君」と結構熱い話をした。彼は32歳になる中国人。頑張っている男だ。将来の協力関係を誓い合った。
帰り道、またもや寒風の中、なんばにあるホテルまで歩いた。
もう2時近くになるというのに、ネオンがガンガンだし、人もウヨウヨ歩いている。おかしいよ?ここは!!!
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