美味しいラーメンはなんて体に悪いんだろう
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Miya
2012年05月18日 09:17 visibility833
日本の山頭火ラーメンがインドネシア・ジャカルタにOPENした。
場所は中国人富裕層のみなさまがこの世の春を謳歌するプラザインドネシアという豪華なショッピングモールの一角。
まさしくインドネシアの繁栄を象徴し、小綺麗で涼しげなお姉さんやお兄さんがウロウロしていて、一見ここはシンガポールか?と錯覚する。
ジャカルタに一番最初に進出した日本からのラーメン屋は味千。
ちょうど10年前だった。すぐさま食べに行ったのを覚えている。
現在は博多一幸舎、筑豊ラーメン山小屋と相次いで上陸した。
シンガポールにもある一風堂は噂先行でまだ出店していない。
一方、2003年にジャカルタ在住の日本人がOPENさせたのがラーメン38。
極辛ラーメンの大ヒットで、インドネシア人の間でラーメン・ブームを巻き起こした本家本元である。今もなお破竹の勢いで支店が増殖中。
他にも、ラーメン180、415ラーメン、越後屋という日本人によるラーメンがある。
ラーメン長者(Ramen dream)は何も日本だけに存在するものではないのだ。
さて、では醤油ラーメンを食べてみる。
少なめの(M)を頼んだが、740円。ちょっと高いね。
スープは豚骨ベースながら上品にアッサリしてて、美味しくて最後の一滴まで残さずに飲んでしまった。
麺は低加水が売り物らしいが、今ひとつ美味しく感じない。
地元のラーメン180で、かん水(アルカリ塩水溶液)を使わない自然な風味の手打ち麺にすっかり馴らされてしまった気がする。金の野郎め・・・やるな。
もし家の近くに山頭火があったら毎日のように通うかもしれない。
豚のスープはアッサリすればするほど麻薬性が増すのだろうか。
美味しいものは体に悪い。体に悪いものがなぜあんなに美味しいんだろう。
あんなものを大盛りでガツガツ食べていた若い頃が懐かしい。なんであんなにいくらでも食べれたのか。運動量は成人してからさほど変わっていないのに。健康で何でもバリバリと食べれることはシアワセだと思う。今はもうそんなことは夢物語のようだ。
イカンイカン・・・!
痩せよう・・・。健康に生きよう!
長生きしてなんぼじゃ。美味しくてなんぼじゃないよ・・・。
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