(非野球) 高倉健さん「緊張してマースッ！」を見て来た。
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Miya
2012年08月22日 12:46 visibility1734
6年ぶりの高倉健さんの主演映画「あなたへ」の完成試写会が、
8月21日有楽町の東京国際フォーラムホールで開催され、
高倉健さん、田中裕子さん、ビートたけしら出演者が舞台挨拶をした。
今年になって、ある時に「あれ？そういえば健さんはどうしているんだろう？」と気づいた。
日本を離れて15年になる。
インドネシアにいてもネットで情報はどんどん入って来るが、皮膚感覚はどんどん疎くなる。
高倉健さんの主演映画の話はこのところ聞かないし、もう引退してしまったのか。
ウィキペディアで調べてみた。
邦画では「鉄道員(ぽっぽや)」(1999年)が最後の映画となり、それ以降は2006年の中国映画「単騎、千里を走る」以来やっていない。いや、それどころか表舞台から姿を消してしまっている。
それはそうだろうなぁ・・・と思った。
健さんも81歳になる。当然ながら老いは隠せない。
日本が生んだ最後の銀幕スタァーである。カッコ良い健さんのイメージを守り、老いた姿を世間に晒すことなく、ひっそりと世を去っていくのもまた一つの生き方だ。
その気持ちは充分にわかる。
ところがネットで情報を拾っていると今年6年ぶりに新作映画に主演するという。
これは是非見なければならないと思った。
↓
封切りは8月25日で、当初一時帰国は24日までの日程を考えていたから間に合わない。
映画「あなたへ」の公式サイトを見ると、21日に東京で試写会をやるそうなのでダメもとで申し込んでみた。
こういうのって、いったい何人の応募があって何人が当選するのか？
19日に成田空港に着き、自宅に戻って郵便物を調べると、思った通りに当選の葉書が届いていた。なんとなくそんな気がしたんだ。
というわけで昨日行ってきました。
東京国際フォーラムは初めてでしたが、めちゃくちゃ大きいホールで、私は2階席でしたが、エスカレーターで2回も階上に登ってやっと到着しました。
あとで3000人の観客だったと聞いて納得しました。日本で最大級の収容人数です。
出演者の舞台挨拶などの告示は事前に一切ありませんでした。
自分もそういうことは考えなかったですが、家を出る時にちらっと「もしかして、あるかな？」と思いました。
当日会場に到着し、カメラなどの荷物チェックが厳重に行われ、場内放送でも繰り返し警告されたことから、「ああ、これは間違いなく、健さんが挨拶に来るんだな」と思いました。
・・・・来ました、舞台挨拶です。
「緊張してマーーーーースッ！」(場内爆笑)
健さんはもう若くはないです。ハッキリ言って、もうおじいさんです。
映画でギクシャクと辛そうに歩いていて、「ああ、老けたなぁ」と思いましたが、
この舞台挨拶ではスーツ姿で背筋がぴっと伸びていて、歩き方もカッコ良かった。
「え？あれは演技だったの？」と思いました。
さすがに役者さんです。
健さん、また映画に戻ってくれて、ありがとう。
sell高倉健
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初日記は作成日：2007/08/17です。 ラボーラ統合時の混乱で削除しちゃった旧アカウントを復旧させました。 (2010.11.25 削除→2011.1.5 復旧) プロ野球、巨人をこよなく愛するファンです。
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