勇人、ありがとう!
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Miya
2019年09月21日 06:38 visibility264
昨日のDeNA戦、大事だった。
負けたらこのまま一気にズルズルといくかも…という恐怖。
主将であり主砲である坂本勇人、
腰痛の持病という爆弾を抱えており、18日はスタメンから外れている。
無理して試合で出て腰やっちゃったら大変。
しかし、昨日は本塁打2本の大爆発、送りバントも1つ決めた。
なんという男であろうか。
巨人は2008年の坂本以降誰一人として若手野手が育っていない。
昨年からようやく岡本和真が頭角を現したが。
坂本以前は阿部慎之助。
阿部もレジェンドであるが、坂本は気づけばとんでもない選手になっていた。
低迷して無気力なスイングで三振する姿がモノマネされたこともあったが今じゃ懐かしい。
ヤンチャで笑顔が弾ける野球小僧のような坂本。
昔からめっぽう勝負強くて「コイツそのうち長島みたいなスゴイ打者になるんじゃないの?」と思っていたが、
そんなことすらとっくに忘れていたのに今年になって突然長距離砲として開花し、本塁打連発。
本塁打(39本)、打点(93点)ともに30歳にしてキャリアハイを更新中。
守備だって決して下手ではなかったがやたらエラーが多かったのを宮本、井端に師事して克服、2016〜2017年には見事ゴールデングラブ賞を獲得している。
野球への向上心が生半可でなく、年下の山田哲人、筒香嘉智らに教えを請うことすら何ら厭わない。
丸佳浩という同世代を代表するスラッガーが同僚になったことで自分をさらに進化させた。
チームの戦力として丸の加入は間違いなく優勝の原動力になっているが、
一番チームとして大きかったことは丸が坂本を覚醒させた化学反応だと思う。
このことは今年巨人が優勝する云々よりもプロ野球の歴史を塗り替えた一大事になった。
つまりプロ野球史上最強最高の遊撃手が誕生した。
坂本勇人はもともと素晴らしいレジェンド級の遊撃手だったが、今年さらにステージを上げ、正真正銘のレジェンドになった。
勇人、ありがとう!
本当にありがとう。
イチローや松井秀喜はアメリカに行ってしまったが、
日本にいてくれて、巨人にいてくれてありがとう。
今目の前で素晴らしいプレイを見せてくれてありがとう!
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