短期決戦では確実に勝ちを稼ぐ采配を。

どうしたらソフトバンクに勝てるのかを考え、

絶対的1勝を稼ぐ千賀 滉大投手に、こちらで最も勝ちを計算できる投手(山口 俊)をぶつけてはいけないと思った。

それは相手に1勝を献上し、なおかつこちらの1勝も消滅させるダブルで自軍に損害を与える行為だ。

日本シリーズは4敗したら終わり、かつ4勝しないといけないのだから1勝を大事にしないといけない。

絶対的1勝である千賀には極端な話、どうでもいい投手に相手をさせればいい。

しかし、日本シリーズ開幕戦にソフトバンクがエース千賀を立てて来ているのに巨人がたとえば高橋や桜井で大敗したらチームの士気は下がる。これも問題。

開幕戦にふさわしい投手で、なおかつ負けても言い訳がつき、山口のメンツをつぶさない。

そうなると菅野智之しかいない。

菅野は今季不調だが巨人の大エースであることは間違いない。

開幕投手を務めても山口に文句はないだろうし、負けても今季の調子を考えれば仕方ないと誰もが思える。

山口は巨人投手陣で最も勝てる確率が高い投手だから千賀との正面衝突を避け、第2戦で確実に1勝を拾う。
「正々堂々、胸と胸を突き合わせた戦い」とか言っている場合じゃない。

敗者には何もやるなという勝負の世界。最善策を講じて何が何でも勝たないといけない。

日本シリーズが終わった今、何を言っても仕方ないが、

高木豊さんのこの動画を見て、やっぱりそう思っていた人はいるんだと思った。

https://www.youtube.com/watch?v=duWAq8dzifw

この人ヘッドコーチになってくれないかな・・・。井端も作戦コーチで戻ってきてよ。