代表校放浪記〜加古川北(後)

  • 仲本
    2011年02月27日 22:30 visibility167


正門や校舎には出場祝いの横断幕がかかっていたが人がちらほらいたので、外周を一回りしてみた。正門の横手から坂道になっていて、東へ回ると「風土記の道」と刻まれた石柱の立つ小道になっている。道沿いに竹林と水路がある。この道から都合のいいことにグラウンドが見下ろせた。バックネットは逆サイドにある。ぱっと見たところなかなか広いようだが、当然他の部活とのやりくりとなる。この日は例によって人影はなかった。どこか他のところで練習してるのだろうか。

秋はこれまで県大会の壁をなかなか破れなかったそうだが、昨年秋は関学高に勝って初めてベスト8へ進むと、明石高・報徳学園と連破して近畿大会出場を決めた(兵庫2位)。近畿大会では初戦で大阪1位・大阪桐蔭を2−0で降した。ベスト8は当落線上だがこの試合の印象がよかったのだろう、近畿代表6校の一つに選抜された。2008年夏に続いての二度目の甲子園だ。

実戦で鍛えるということか、新チームになってから76試合と積極的に試合を行っている。開幕まであと1ヶ月弱、夢の甲子園初勝利に向けてどこまで仕上げてくるだろうか。










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