代表校放浪記〜加古川北（前）

てなわけで、代表校ハンターナカモトがまた行って来ましたよ。予告編の水面は加古川の流れだったんですね。

大阪から新快速に乗って西へ向かうこと約１時間。加古川市は兵庫県南西部（東播磨）にあり人口26万、その名の通り県下最大の流域面積を持つ加古川の河口にあります。江戸期から山陽道の宿場町として栄えました（このへんはふるさと紹介っぽく）。

加古川北高校も歩くとちょっと距離がありそうなので、また駅で自転車を借りようかと考えていたのですが、この前の徳島で自信をつけたので結局歩くことにしました。

駅南口は百貨店など商業地になっていますが北口はすぐ普通の町になります。とりあえず国道２号・加古川バイパスまで北上。これを左方向にいけば加古川北高校に近づくはずです。しばらく行くとＪＲ加古川線（単線）をまたぐ陸橋にやってきました。さすがにこのへんで携帯ＧＰＳで場所確認。ちょっと先で斜めに入ってつきあたり右行ってすぐ左ね。よし覚えた！毎度のことながらこれでたどり着くのです。

斜めに入ると一気に道幅が狭くなり、民家が立ち並びます。車がすれ違う時にはどちらかが止まってやり過ごすような感じです。生徒さんはまさか駅からは歩かないだろうし、自転車かなあ、と思いつつ、左に折れると畑が多くなり見通しがきいてきました。

「あれやんか」

体育館でしょうか、屋根に大きく加古川北と書いてあります（あとで気がついたのですが、実は電車からでも目を凝らせば見えました）。周辺を巡ると畦道みたいなところもあったので、結果的には自転車でなくて正解だったようです。