放浪月見草

  • 仲本
    2011年09月11日 22:47 visibility186

(池に張り出した特設舞台で坊さん読経中。このときだけなんと雲間から月が出た!
(°□°;)アワワ…)。

というわけで、またまた京都・嵯峨の大覚寺を訪れてみました。北嵯峨高校や府立堀川高校グラウンドにほど近い、放浪記ゆかりの寺院であります(苦笑)。

中秋の名月にあわせて、明日まで観月の夕べという夜間拝観が行われます。お寺さんもなんやかやとやって集客しないと維持が大変で、というのが表向き(裏か)の理由でしょうが、そうやって訪れた人々がついでに手の一つも合わせるのなら、それはそれでよいのです。
月は世界中どこからでも見ることができます。明日は仕事帰りに月を仰いで、遠くの人を思いやることをオススメします。

唐突ですが、月にちなんでここで一句。
“つきかげのいたらぬ里はなけれどもながむる人の心にぞすむ“

これ、ある学校の校歌として甲子園でも一時期よく流れました。続きは次回放浪記で。










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