秋季大会放浪記〜近畿版「神宮の杜」の野球場

  • 仲本
    2011年09月20日 22:42 visibility190


(東京の神宮外苑、といわれればそのように見えなくもない)
奈良の秋季大会会場は夏と同様、橿原球場でした。大阪難波から近鉄を乗り継いで約1時間。橿原神宮前駅から歩いて10分もあれば着きます。
気をつけないといけないのが、駅前のロータリーからなんとなく歩くと橿原神宮に着いてしまうこと。そのための駅なので当たり前なのですが、球場は神宮の隣にありながら公園の入り口が反対側にあるため、スタンドが見えているのに遠回り…、ともどかしいことになります。どうやら駅前からロータリーの脇道を通るのが正解のようです。

大阪と違い、一回戦から入場料が必要でした(700円)。この日スタンドにいたのは父兄や今日出場する野球部員たちが大半でしたが、以前秋の近畿大会で訪れたときはブラスバンドの応援もありました。








ここも最近ネーミングライツで「佐藤薬品スタジアム」と呼ばれることになりました。球場近くには薬業会館という建物もあります。奈良は古い都。漢方薬の知識がいち早く入ってきたからでしょうか、このあたりは昔から薬の産地なのだそうです。

三塁側のスタンドからは大和三山の一つ、畝傍山が見え、ぐるりと外野後方まで山並みが遠望できます。バックネットはしっかりした金網なので、試合風景を撮るのは意外に苦戦するかもしれません。




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