秋季大会放浪記〜兵庫の両雄

  • 仲本
    2011年09月25日 21:55 visibility325




(マウンド上は報徳学園・田村投手。この日は打っても4番でマルチヒットの大黒柱)
秋の兵庫県大会に出かけてみた。姫路球場での第一試合は報徳学園と東洋大姫路が対戦した。兵庫から近畿大会への出場枠は3つ。今日はまだベスト4をかけた準々決勝。ここで敗れれば近畿大会出場はなく、来年春の選抜大会への道も事実上絶たれることになる。つまり、

「報徳は東洋を倒さねば甲子園はなく、東洋は報徳を倒さねば甲子園はないのぢゃ!!」

という格言通りになったわけだ(どこにそんな格言が)。

姫路まで新快速に揺られて1時間あまり。今日は駅前から都合よくバスが接続して、球場近くまでスムーズに行くことができたのだが。
球場に入ると内野スタンド入口は通路まで人があふれ、席がありそうになかった。上層スタンドにまだ若干空きがありそうなのでそちらに回ることにする。席がなかなか見つからなかったのは東洋大姫路の地元ということもあろうが、球場に着いたのが5回裏だったからだ。試合はすでに進んで報徳学園が5−0でリードしていた。
(´д`)<出遅れ。

東洋大姫路は田村投手の前に抑えこまれた。9回先頭で登場した代打のヒットをきっかけに1、3塁の局面を作るがここも攻めきれず、わずか2安打で完封負けを喫した。一方の報徳学園は5回終了時点で8安打、結局11本のヒットを放った。秋のこの試合では報徳が一枚上手だったようだが、夏の甲子園をかけて再び相まみえることはあるだろうか?

(三塁側・東洋大姫路は地元とあってブラスとチアリーダーも出動したが。一塁側・報徳学園はおなじみ部員たちの大応援)





























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