秋季大会放浪記~洲本高校続き(遅

  • 仲本
    2011年10月14日 23:12 visibility373

(手前が洲本。写真では色がよく出ていませんが…)

球場につくなりまず感じたのが、洲本ってこんなユニフォームだったっけ?ということ。胸のマークは早稲田タイプで黒く「SUMOTO」とこれは記憶通りだが、ユニフォームの地の色が黄みの強いクリーム色。スタンドでは「なんやコンビニのカレーまんみたいな」、という声も。

それはさておき、報徳学園との試合は前半5回を0-0で折り返した。

6回裏、報徳の攻撃。1死走者なしからこの日も4番に座る田村がバット一閃、ライナーでライトフェンス際に持っていく三塁打。続く5番吉田も引っ張ってライト前へクリーンヒット。主軸の連打でまず先制。なお2死二塁から、7番打者の打球は一塁手後方のファウルフライ。落下点への入りがやや遅れたのか、ぎこちない追い方だと思っていたらグラブの端に当てて落球してしまった。
打ち直しの打球はややつまりながらもショート頭上を越えてレフト前に落ち、これが2点目のタイムリーになる。

洲本は4回から7回まで毎回ノーアウトから走者を出したがバントが正直すぎて二塁封殺が2度。さらに牽制死が2度、併殺3度のまずい攻めでチャンスをことごとくつぶしてしまった。
一方の報徳は後半疲れの見えてきた洲本・島垣投手から得点を重ね、あとヒット1本出ればコールドゲームというところまで迫った。結局報徳が6-0で勝利。

3位決定戦に回った洲本だったが、ここでも敗れて近畿大会出場ならず。夏の兵庫の頂点を目指すのならば、もう一段しぶとく粘れるチームに成長したいところだ。淡路島から海峡を越えて甲子園へ、初出場初優勝から数えて通算4度目の「夢のかけ橋」はいつかかる。

(洲本高校の応援スタンド。ブラスに即席チアとなかなかにぎやか)













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