秋季大会放浪記〜大阪桐蔭−関西学院

  • 仲本
    2011年10月24日 23:12 visibility427





(大阪桐蔭のエース藤浪投手。197cmの長身から投げ下ろす)
大阪・舞洲スタジアムで行われている秋の高校近畿大会。日曜日の大阪桐蔭と関西学院の試合を途中まで観てきた。

この日も天候が不安定で試合開始直前に雨がぱらついた。舞洲のスタンドには屋根がないため、いつでも引き上げられるようにスコアメモもとらず、スタンド最上段で立見することにする。

初回は両チーム無得点。大阪桐蔭は2回の裏に9番藤浪のレフト前クリーンヒットで先制すると、3回には2死3塁から振り逃げで追加点。関学としてはここをしのいで競り合いに持ち込みたかっただろうが、序盤の流れをつかんで大阪桐蔭打線が力を発揮し始める。5回までに10本の長短打を浴びせて5−0とリード。関学打線とこの日の藤浪投手との力関係からいってもほぼ勝負あり、という感じだった。

舞洲は埋立地にある球場で、センターからホームに吹いて打球を押し戻す風がよく吹いている印象があるが、この日は時折右から左に風向きが変わったりして、長打はいつもより出やすかったかもしれない。



















大阪桐蔭は応援席も今の時点でそのまま甲子園のスタンドに持っていけるくらいの仕上がりぶり。ブラスはさすがにうまいんだけど、軽快さが目立って相手にプレッシャーをかけるようないやらしさは感じられない(←どこ見てんだ)。打席の4番・田端はややころっとしているが、この打席でレフトに一発叩きこんだ。






関西学院高等部はまだ確か男子校だったはずだが、この日は大学から(?)チアさんが参戦。つーかなにげに撮っている(←どこ見てんだその2)。報徳に続いて関学も敗れ、兵庫勢は来年春の選抜はややピンチ。




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