近畿代表のゆくえ

（近江といえばブルーのユニフォーム。）
さて、秋の近畿高校大会もベスト４が出揃いました。
履正社（大阪）、智弁学園（奈良）、天理（奈良）、近江（滋賀）。近畿は例年通りなら出場枠６。順当ならこの４校は来年春の選抜出場校に選出されるでしょう。

準々決勝の注目は「奈良３校がベスト４まで残ったら選考はどうなるのか」でしたが、結局奈良大附が敗れました。先に同県のライバル２校が勝ち抜けたため、どうしても勝たないといけないという意識があったのかもしれません。

準々決勝で敗れたチームは水口（滋賀）、鳥羽（京都）、大阪桐蔭（大阪）、奈良大附（奈良）。このあたりが当落線上ですが、奈良はすでに上位に２校が抜けており、奈良大附がこれを覆すのは難しそうです。残り３校から２校となると水口はコールド負け、かつ滋賀は上位に１校抜けており、選抜選考名物の「地域性」からいってもやや厳しいように思います。従って可能性がありそうなのは鳥羽と大阪桐蔭…、

というのが大方の予想ですが、まだもちろん何も決まっていません。もし準決勝で奈良２校が大敗したらどうなるの、という話もあります。逆転選出はあるのでしょうか？
（先週の初戦試合終了後。敗れた兵庫・育英。やっぱり兵庫勢は厳しいかな）