秋季大会放浪記〜遥かなる甲子園
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仲本
2011年11月08日 22:17 visibility125
(中国大会3位の表彰を受ける大社高校だが、選手の胸中は?)
今年秋の中国大会は広島で行われ、ベスト4には岡山・鳥取・島根・山口が1校ずつとバランスのとれた形になった。
…広島(T_T)。開催地なのに。
準決勝の第二試合は山陰対決。島根の古豪・大社が勝ち残ってきていた。こちらも復活のチャンスが巡ってきたのだが、試合は序盤から走者を背負う苦しい展開になった。3回、連打で満塁とされると押し出しの四球で先制を許す。続く打者の打球は崩されながらもバットで拾ったような打球が外野手の前へぽとりと落ち、さらに緩い内野ゴロが野選を誘う…、なんともいやーな感じでこの回3点を失うと、流れを呼び戻すことができなかった。7−0、7回コールドゲームで鳥取城北が押し切った。
翌日の決勝戦も鳥取城北が制して、これで秋の地区大会はすべて終了。春の選抜大会の選考資料は出揃った。
中国地区では決勝に進んだ2校が選抜出場の可能性大。ベスト4の2校は比較検討の上となるが、近年の中国地区3校目は四国地区とも比較というややこしいことになっている。1勝すれば甲子園が見えてくる近畿にいるとつい見誤ってしまうが、地区大会から春の甲子園へはやはり遥かな道のりなのだなあとよそへ行くと改めて気づかされる。ぜいたく?
(鳥取城北・平田投手。この日は球速以上に球にのびがあった。レフトスタンドの向こうには新幹線が見える)
(バックネット側のスコア表示はシンプルに合計得点のみ)
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