映画「KANO」観てきました

  • 仲本
    2015年01月31日 22:01 visibility460

映画はほとんど見ないのですが、やはりこれを外すわけにはいかないでしょう。

上映時間の都合で、梅田やなんばではなく、とある町まで出かけてみました。

3時間少々の長さに備え、これまた珍しくドリンクとスナックを買ったのですが、途中でトイレに行きたくなると困るので、スナックはともかくドリンクの方は怖くて半分も飲めませんでした。

年取ると近くなりますしね(自爆

劇場内は空いていました。もともと小さいところでしたが、30人もいなかったんじゃないかな。チケットカウンターで座席指定するときはまだ10席も埋まってなくて心配しましたよ。

やっぱり中等學校野球マニアって少ないんだなあと実感します(・・;)

なんと快進撃の1931年夏は映画の中で台湾予選から全試合分の描写があり、台中二中とか台北商とかも見られるよやったー!(誰得)。もちろん試合展開には脚色がありますが、そんなにむちゃくちゃなプレーはありません。むしろ良く作られていると思いました。松山商業とか中京商業のユニフォームが完全再現されていれば満点つけたかもしれません。そこは事実に基づいたフィクションということで。戦前の甲子園球場自体の雰囲気ももう少し出して欲しかったように思います。でもまあそんなのは一部マニア以外は知ったこっちゃありませんね。

まさか2015年にもなって、甲子園ネタの王道を行くような作品を見せられるとは。逆に日本人にはこんなの作れないかも。これ作れるのなら台湾野球はまだまだ強くなると感じました(謎の感想)。

個人的に印象に残ったのは、グラウンドに礼をする場面。よそから見れば不思議な風習かもしれませんが、こういうのもきっちり表現されていました。

信頼できる映画レビューは世の中に山ほどあるので、そちらも参考にしてください。でも、さっさと上映終わっちゃうかもしれないのでお早めに。

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