負けられない夏だから
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仲本
2012年06月05日 22:27 visibility110
(智弁学園の背番号1・青山はライトから戦況を見つめる)
近畿準決勝に登場した4校のうち、エースをマウンドに送りこんだのは明石のみ。残り3校は控え投手で一試合をまかなった。
春季大会は直接甲子園出場に関わるわけではないが、有力校にとっては集大成の夏に向けて戦い方のオプションを増やす機会なのだろう。厳しい夏を勝ち抜くためには複数投手は必須、もちろん地方大会で負けるつもりもさらさらない。
第一試合の智弁学園−報徳学園はそれでもロースコアの2−2と競った展開となり延長戦にもつれこんだ。夏も十分戦えるという手応えを両チームともにつかんだのではなかろうか。
(報徳学園の背番号1・田村はベンチスタート。ピンチを切り抜けたナインをベンチ前で真っ先に迎える)
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