代表校放浪記〜春江工（前）

（今日もいっぱい列車に乗れるぞ！（違う違う））

…週末の天気は待ちに待った春の陽気の予報。思い切って北へ向かってみた。さすがに北陸で雪にあうのは辛いので[e330]



福井まで特急に乗り、そこからあえて地方の私鉄「えちぜん鉄道」に乗り換える。福井駅前を出発した一両の電車はすぐに町を抜け、田んぼの中の長い直線区間を行く。



最寄り駅というにはやや遠い無人駅で降り、さてここからざっくりと頭に入れている学校までの位置関係を頼りに歩いて行かねばならない。どちらかと言えば町の中心に向かって歩き、うまくいけば片側１車線の道路を右折１回で着くはずだ。

行き過ぎたらそのうちＪＲの線路とクロスするからそこで引き返せばよい（…）。

今年は雪がたくさん降ったというニュースをよく見聞きしたが、歩いていて雪の溶け残りも見かけなかった。このあたりは平地なのでこちらが思うほど降らないのかもしれない。

さすがに遠くの山並みの上半分はまだ雪が白く光っていたが、黄砂の影響もあってかぼんやりと霞んでいて写真にはうまく写らない。これがこのあたりの春景色ということか。



…結局曲がる角を間違えて住宅地を突っ切ることになってしまったが、

近くまでやってきたようだ。そろそろ盛り上がってきたかな？