二冠へあとひとつ〜社会人野球日本選手権

日曜日の大阪は絶好のドーム球場日和となったため、連続で出動しました。社会人野球日本選手権は準決勝。第２試合は予定より遅れて16時20分過ぎに始まりました。伯和ビクトリーズと日本生命の対戦です。

伯和の先発・椙山（すぎやま）投手は昨日の佐原投手よりさらに下から腕が出てきます。直球は130km/h前半、変化球とのコンビネーションで勝負します。



しかし都市対抗の覇者・日生打線が一枚上でした。初回の一死三塁は伯和がしのいだものの、２回、連打に足を絡めて作った二、三塁のチャンスで９番打者がセンター前にライナーで弾き返します。

３回にも先頭打者がゆるい変化球を引き付けてヒット。型通り送ってつなぐと、右打者の４番・高橋は右方向へしっかり叩きます。これが右中間をライナーで襲う二塁打となり３点目。



これ以上点をやれない伯和は投手を右のオーバーハンド・池原投手に交代。もちろん椙山投手にはもう少し長めに投げてほしかったところでしょうが。

日生の先発は藤井投手。今年の都市対抗で最優秀選手に贈られる橋戸賞を獲得した右腕です。この日は立ち上がりから内外角によく決まり、伯和打線を７回散発４安打に抑えました。



日生は６回に無死一、二塁のチャンスを作って２番手・池原投手をマウンドから下ろします。伯和はこの回だけで４人の投手をつぎ込んで防戦しましたが、結局３点を失いました。



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応援リーダーやチアさんは試合前からよく声が出ていました。どこかの大学からの助っ人なのでしょう。そりゃ日生さんみたいな超優良企業さんなら学生も集まるわなー。

チャンスのときはブラスバンドも楽器持って跳ぶ！跳ぶ！

予想以上にすっと挙がったので団旗がブレています。明日の決勝も勝って旗を高く掲げられるでしょうか？
決勝の相手はＨｏｎｄａです。