ラグビーTL〜神鋼x近鉄

引き続き長いものに巻かれてみましょう。

１月９日はラグビートップリーグの順位決定トーナメント８試合が全国各地で行われました。地元・大阪の長居球技場では、時の人を擁するB組1位のヤマハ発動機がやって来ていたのですが、それは大マスコミさんにおまかせするとして、わたしは名古屋・パロマ瑞穂ラグビー場に向かいました。

第１試合がB組2位の神戸製鋼とA組3位の近鉄という関西勢対決。第２試合がA組2位東芝にB組3位のトヨタ自動車という組み合わせ。2位と3位の対戦なら競ってくれるのではなかろうか。うまくやれば２試合見られるからお得です。交通費？はて、なんのことやら。

自由席の当日券は1,600円でした。
バックスタンドとゴール裏、あとメインスタンドの端の方が自由席です。

（メインスタンド。屋根の下あたりから真ん中が中央席、こちらは当日券2,600円です。なお、会場によって座席・料金設定は変わります）
バックスタンドも両チームの応援団でほぼ埋まっているようだったので、メインスタンドの隅のほうに落ち着きました。

前半早々、神鋼はゴール前から押しこんでトライに結びつけます。

反撃に転じたい近鉄は前半20分過ぎにPGで3点を返すも、直後のキックオフのボールをあっさりキャッチされ、そのままインゴールまで走り込まれて15-3。うーんそれはどうかと。

近鉄は前半35分過ぎから神鋼ゴール前に迫りますが、ここも決めきれず。逆に反則後のスクラムからカウンターを食ってトライを奪われます。

ここまで神鋼はトライ後のキックがまったく決まりませんでしたが、それでも前半だけで５つのトライを挙げ、点差は広がる一方です。

近鉄は後半31分にようやく1トライ1ゴールを返しましたが、この日は終始神鋼の寄りが早く、近鉄ボールであったはずが密集から奪い返す場面も再三ありました。

（発表によれば観衆は5,756人）
結局42-10で神鋼の勝ち。意外に大差がついてしまいました。この日は思ったより寒くなかったので、冬の休日にのんびり二時間ひなたぼっこができたと思えば…。

第２試合は地元・トヨタ自動車の登場ということで、第１試合終了後にお客さんが増えてきました。再入場券を受けとっていったん退出することにしましたが、いざ出てみるといろいろ寄り道したいところもありまして。