選抜雑感〜開会式と話題校

  • 仲本
    2014年03月21日 23:34 visibility230

春の選抜高校野球が開幕。今年は甲子園球場開場90周年ということで、開会式の祝辞や中継の中のVTRでも触れられていました。

90年の歴史の中にはいろいろありましたが、中継を見ていてちょっと気になったのは「戦争で大会が中止に追い込まれたこと」がほぼスルーされ、いきなり阪神淡路大震災に話が飛んでしまっていたこと。

いまだ東日本大震災の傷いえず、みんなの共感を呼ぶであろうという想像が働いたのだと思いますが、戦争ってのも最大級の国難であるはずで(死者は数百万人とも)、野球に限っても戦時下の締め付けと戦後の復活の苦難があったこととには疑う余地がありません。当然、球場にとっても辛い時代でした。

天災と違って人智の及ばないところではなく、避けることのできる性質の災難でもあります。

公共放送や新聞社や大臣のお歴々がそのくらい知らないわけがなく、となれば「あえて話題を避けている」としか思えないんですよねえ。

野球の話、しましょうか(・・;)

履正社のやらかしがあれば小山台にもチャンスあり、と思われた第三試合でしたが。

今日は関西も冷たい風が吹き、春まだ浅い段階での試合とあってか、5回終了時点で履正社3安打、小山台0安打という貧打戦になりました。それでいて得点は5−0。小山台は四球で走者をためて一発ガツン、と一番やってはいけないパターンにはまってしまいました。

8回終了までノーヒットノーラン継続にはちょっとハラハラしました。なぜって、21世紀枠の学校がノーノーで負けたりしたらこの枠は今後どうなってしまうんだろう、と思って(…)

さて、8回の守りに小山台は捕手を代えてきました。打順は7番。9回に先頭打者として回ってきます。ひょっとしたらこいつが初安打を打つのかなあ、と思っていましたが、9回の打席ではあえなく凡退。あと2人です。

代打の左打者が放った打球は力なく三遊間の前に弾みました。内野安打コースの打球に三塁手ダッシュして一塁送球するも間に合わず。

もしや球場でノーヒットノーランが見られるか、と思いましたが叶いませんでした。

ってか、行ってたの!Σ( ̄□ ̄;)


(三塁側・小山台アルプス席はぎっしり埋まりました。左下あたりにKの人文字も見えますね)


(履正社はRの人文字。経験の差か、くっきり見えます)


(7回終了時点でノーヒットノーラン継続中)
































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